日経平均株価予想(2017年1月11日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標はなし
  • 日本経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル115円台
  • 円高
  • 原油(WTI)高一服
  • 1/11にトランプ次期アメリカ大統領会見

今日の日経平均株価は19301.44、前日比-152.89(-0.79%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落から始まり、前場では前引けに向けて一時+圏に浮上したものの、後場では大きく下落して一時-200近い下げ幅を見せたものの、大引けに向けて多少下げ幅を縮め、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株安、円高から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、外部環境の悪化や円高に対する警戒感、さらにはトランプ大統領の会見が1/11に控えている事などから、日経平均株価が冴えない値動きであったものの、12月の中国生産者物価指数(PPI)が良かった事から、前引けに向けて+圏に浮上する展開が見られました。

後場は、昼頃に円高が大きく進み、日銀ETF買入れ期待が弱かった事から、日経平均株価が大きく下落する展開となりました。

明日のトランプ次期大統領会見で発表されるかもしれない政策内容への期待や思惑などから、上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

1月10日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、外部環境、為替や雇用統計などの悪化、1/11にアメリカでトランプ次期大統領会見を控えている事などから、下落の予想は当たりました。

これまでの円安進行の値動きから一転して、徐々に円高になってきていますね。

それでも、大きく円高に進んでいるわけではないので良いです。

むしろ、現状が丁度良いと思います。

さて、明日はトランプ氏が次期大統領として会見するようですね。

どのような突拍子もない事を会見で発言するのか予想できない事から、市場に警戒感が出てきています。

ですが、突拍子もない事を言ってしまうような人物であるからこそ、投資家達がその会見に大きな期待を持ってしまいそうになるのは当然なのかもしれません。

はたして、明日はトランプ氏がどのような事を会見で発言するのか、期待と不安が入り交りますね。

実に楽しみです。