日経平均株価予想(2017年1月13日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(輸入物価指数(前月比 / 前年比)、新規失業保険申請件数(前週分))の予想が悪い
  • 日本経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル116円台
  • 円高
  • 原油(WTI)高
  • トランプ次期アメリカ大統領会見で経済政策への具体的な言及が無かった事による失望
  • 明日はSQ(特別清算指数)
  • 週末要因

今日の日経平均株価は19134.70、前日比-229.97(-1.19%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50以上の下落から始まり、前場では直後に大きく下落して一時-350以上の下げ幅を見せる場面もありましたが、前引けに向けて多少下げ幅を縮める動きを見せ、後場では再度下落して一時-300近い下落幅を作り、大引けに向けて下げ幅を縮め、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ小幅株高であったものの、円高が進んだ事から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、トランプ次期アメリカ大統領の会見で、経済政策に関して具体的に触れる内容が無かった事から失望売りが発生し、日経平均株価が大幅な下落を見せる展開となりました。

後場は、前場同様で、保護主義に対する懸念から円高に進んだ事により、一時-300近い下落を見せる展開となりました。

明日はSQを控えており、トランプ氏の会見で経済政策への言及が無かった事への懸念が失望として出てきている事から、下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

1月12日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、トランプ氏の会見で期待や思惑から失望を招く結果になった事で予想が外れたため、上昇の予想は当たりませんでした。

願いは砕かれました…。

経済政策に関して具体的な内容に触れなかったようです。

言及が無かった事から、保護・保守主義への懸念から悪い方向に進む可能性が出てきました。

保護・保守的な考えへの懸念が市場に強く広まれば、これまでの円安とは打って変わって円高が進む可能性が出てきます。

1/20にトランプ氏がアメリカ大統領に就任します。

その時どのような具体的な話が出されるのか、それとも何も無いのか、非常に気になる所となってきました。

トランプ氏が一体何を考えているのか、全く分からない点が困りものです。

今後、どうなっていくのやら…。