日経平均株価予想(2017年1月16日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(生産者物価指数(前月比 / 前年比)、生産者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、小売売上高(前月比) / 小売売上高(除自動車)(前月比))の予想が少し悪い
  • アメリカ経済指標(ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値))の予想が少し良い
  • 日本経済指標(機械受注(前月比 / 前年比))の予想が少し悪いかもしれない
  • 為替のドル円が1ドル114円台
  • 円高一服
  • 原油(WTI)高一服

今日の日経平均株価は19287.28、前日比+152.58(+0.80%)でした。

株価は、前場寄り付きで+50未満の小幅な上昇から始まり、前場では小幅に上下してもみ合いながらも上げ幅を維持し、後場ではさらに上昇して+150以上の上げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株安であったものの、円高に一服感が見られた事で、日経平均株価が小幅な上昇で始まりました。

前場は、円相場において1ドル113円台まで大きく進んだ円高が一服して1ドル114円台まで持ち直した事から、日経平均株価がもみ合いながらも上げ幅を維持する展開となりました。

後場は、さらにドル円が1ドル115円台まで円安が進んだ事から、日経平均株価がさらに上昇して+150以上の上げ幅を見せる展開となりました。

円相場のドル円が再び円高に進んできている事から、下落の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は-の予想です。

1月13日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、円相場のドル円が回復した事が予想外であった事から、下落の予想は当たりませんでした。

為替のドル円が円高から一服して、再び円安になるとは思いませんでした。

トランプ氏の経済政策に関しての具体的な言及が無かった事から、失望感が続くと予想していましたから…。

ただ、今はアメリカの経済政策が不明瞭である事から、明確な材料に乏しい状況が続きそうで、日経平均株価の予想が難しいですね。

さて、【7974】任天堂が3月発売予定の新ゲーム機「Nintendo Switch」ですが、本日その詳細を発表したようですね。

3/3に日本、アメリカやヨーロッパで同時発売され、価格は29980円だそうです。

ゲームソフトタイトルや発売日など発表されたものの、目新しさやサプライズとなる材料があまり見受けられなかった事から、任天堂の株価が5%超も下落し、TOPIXの下落寄与度首位となってしまったようです。

まぁ、衝撃を受ける内容ってそうそう出ないものですから、過度に期待した結果のようですね。

ゲーム機及びそのソフトは実際やってみないと面白いかどうかは分かりませんし、キラーコンテンツの有無も大きく関係しますから、任天堂の株価が今後どうなるかは分かりませんよ。

新ゲーム機に期待したい所ですね。