予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標はなし
- 日本経済指標(鉱工業生産(確報値)(前月比 / 前年比))の予想が少し悪いかもしれない
- イギリスのEU離脱を巡る「ハードブレグジット」懸念が再燃
- 為替のドル円が1ドル113円台
- 円高
今日の日経平均株価は19095.24、前日比-192.04(-1.00%)でした。
株価は、前場寄り付きで-50以上の下落から始まり、前場では前引けに向けて徐々に下落していき、後場では一時-200以上の下げ幅を見せるも大引けに向けて多少下げ幅を縮め、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは円高に推移した事から、日経平均株価が下落で始まりました。
前場は、イギリスのハードブレグジット懸念で円相場がさらに強含んだ事から、円高への懸念で、売り圧力が強まり、日経平均株価が前引けに向けて徐々に下落する展開となりました。
後場は、一時-200以上の下げ幅を見せた後、日銀ETF買入れ期待や思惑などから、日経平均株価が下げ渋り、大引けに向けては多少下げ幅を縮める展開を見せました。
円相場のドル円が円高基調になりつつある事から、下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
1月16日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、円相場の円高基調が予想通りであった事から、下落の予想は当たりました。
ここにきて、円高基調になってきました。
イギリスのEU離脱問題も再燃してきており、そのため円相場は対ドルだけでなく、イギリスのポンドでも強含むようになってきました。
また、日経平均株価の5日及び25日の両移動平均線がデッドクロスを形成した事から、相場の悪化が予想されるため、今後に気を付けた方が良いかもしれません。
まぁ、デッドクロスを形成したからといって、悪くなるとは限りませんが…。
今週末の1/20にはトランプ氏がアメリカ大統領に正式就任する事となり、その場でどのような事に言及するかも経済・市場関係者にとっては目玉となるでしょう。
その内容によっては、失望売りや円高が加速するか、もしくはその逆になるか、その日になってみないと分かりません。
ただ、円高基調やハードブレグジット懸念、移動平均線のデッドクロスなど、日経平均株価が下落しそうな内容が揃ってきているような気がしますから、少し不安ですね。
一段高となるような良い流れに向いてくれると嬉しいのですが…。