日経平均株価予想(2017年1月18日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(NY連銀製造業景気指数)の予想が少し悪い
  • 日本経済指標はなし
  • イギリスのEU離脱を巡る「ハードブレグジット」懸念
  • イギリスのメイ首相演説
  • 1/20にトランプ氏がアメリカ大統領就任
  • 為替のドル円が1ドル113円台
  • 円高

今日の日経平均株価は18813.53、前日比-281.71(-1.48%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50以上の下落から始まり、前場ではどんどん下落して-250近い下落を見せた後に一旦下げ幅を回復したものの、後場では大引けに向けて徐々に下落して-250以上の下げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きはヨーロッパ株安や円高基調への嫌気から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、イギリスのハードブレグジット懸念やトランプ氏のアメリカ大統領就任など重要イベントを前に、円相場の強含みが見られる事から、ポジション調整売りが出ており、日経平均株価が大きく上下する展開となりました。

後場は、今晩メイ首相演説が控えており、その演説でEU市場撤退を示唆する発言があるかもしれず、それを懸念してか、日経平均株価が大引けに向けて-300へ向かうような大幅下落の展開を見せました。

ハードブレグジット懸念、それに伴う円高基調が強まる可能性がある事から、下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

1月17日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、イギリスのEU単一市場離脱(ハードブレグジット)や円高基調への懸念や嫌気が予想通りであった事から、下落の予想は当たりました。

イギリスのEU離脱問題が再燃し、今晩メイ首相の演説で、ハードブレグジットを示唆する内容があれば、さらなるヨーロッパ株安並びに円高進行となる可能性があります。

さらに、今週は1/20にトランプ氏のアメリカ大統領就任式がありますし、世界経済を大きく揺さぶるイベントがあります。

今晩は、イギリスがどうなるか、ハードブレグジットとなるのか否か注視したい所です。

その影響から、日経平均株価や先物市場で大幅下落に当たるかもしれません。

イギリスの選択がどのようなものになるか、演説内容に注目ですね。