日経平均株価予想(2017年1月25日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(中古住宅販売件数)の予想が少し悪い
  • 日本経済指標(通関ベース貿易収支(季調前))の予想が良い
  • トランプ大統領が日本自動車市場は不公平である事と言及
  • 日本国内企業決算発表(1月下旬~2月上旬)
  • 為替のドル円が1ドル113円台
  • 円高

今日の日経平均株価は18787.99、前日比-103.04(-0.55%)でした。

株価は、前場寄り付きでほぼ-50以上の下落から始まり、前場では上下に振れつつも+圏に一旦浮上し、再び-圏へ沈み込み、後場では中頃に一旦大きく沈み込んで-100以上の下げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日トランプ大統領就が日本の自動車市場に対して不公平感を顕わにした事、円高基調が嫌気され、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、トランプ大統領の発言や円高基調から、【7203】トヨタや【7267】ホンダなど自動車メーカーなど輸出関連企業を中心に売りが出た事から、多少売りが出たものの、押し目買いもあってか、日経平均株価は下落から一時+圏に浮上する展開が見られました。

後場は、アメリカの保護主義への懸念からか、上値を追う動きが見られず、日経平均株価が下落して-100以上の下げ幅を見せました。

トランプ大統領によるアメリカ保護主義への強まりから、世界経済の不透明感による恐れが出てくる事が懸念されており、下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

1月24日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、トランプ大統領の保護主義と円高基調への懸念が予想通りであった事から、下落の予想が当たりました。

トランプ大統領が日本の自動車市場に文句を言ってきましたね。

このような事が続くようであれば、日本国内の輸出関連企業への影響が懸念されます。

さらに、これから始まる日本国内企業決算への影響も懸念され、好業績であったも良い評価がなされずに終わる可能性もありますね。

また、世界経済への懸念が出かねないとの心配もされ始めているようです。

…、様子見姿勢が良いようですね。

日本国内企業決算ラッシュも近づいてきておりますが、暫く静観するのが妥当な対応かもしれません。