日経平均株価予想(2017年1月26日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標はなし
  • 日本経済指標はなし
  • トランプ大統領がカナダからアメリカに原油輸送設備建設などの大統領令に署名でインフラ投資に期待感
  • 日本国内企業決算発表(1月下旬~2月上旬)
  • 為替のドル円が1ドル113円台
  • 円高一服

今日の日経平均株価は19057.50、前日比+269.51(+1.43%)でした。

株価は、前場寄り付きで+250以上の大幅上昇から始まり、前場ではさらに上昇して一時+300以上の上げ幅を見せ、前引けに向けて上げ幅を縮めたものの、後場では再びゆっくりと上昇し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株高、円安が好感され、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。

前場は、アメリカ株高や円高から円安への反転で主力銘柄に買いが入り、日経平均株価は大幅上昇を見せたものの、円安一服感が見られた事から前引けに向けては徐々に上げ幅縮小となりました。

後場は、円相場が再び円安方向へ進んだ事で、日経平均株価が徐々に上昇していきました。

本日の日経平均株価が大幅上昇であったものの、上昇による反動や為替にらみの相場になっている事から、下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

1月25日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、トランプ大統領が原油設備関連の署名をした事により、インフラ投資に期待が出てきた事、円相場も円安になった事から、下落の予想が当たりませんでした。

インフラ投資に期待感が出てきており、【5401】新日鐵住金や【5233】太平洋セメントなどが買われた模様です。

以前からインフラ投資に力を入れるような事を言ってましたから、その通りになりましたね。

このような経済に良い効果の内容ならいいのですが、トランプ大統領はTPPからの永久離脱などにも署名したようです。

今後、外国とは2国間での通商条約等を行う考えのようです。

日本も企業決算ラッシュをもうすぐ迎えますから、アメリカの経済政策について動向を伺いつつ、国内企業決算も見ないといけないという、面倒な状況になります。

波に乗るように、日経平均株価や先物などが安易に上昇してくれればよいのですが、荒れてもみあいになると非常に読み難い展開に陥ります。

はてさて、どっちの流れに転ぶか、ここは静観ですかね…。