予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(S&P / ケースシラー住宅価格指数(前年比)、シカゴ購買部協会景気指数、CB消費者信頼感指数)の予想が少し悪い
- 日本経済指標はなし
- アメリカFOMC政策金利発表(2/2)
- 日銀金融政策決定会合で「現状維持」を決定
- アメリカの移民政策を巡る反発を懸念
- 日本国内企業決算発表(1月下旬~2月上旬)
- 為替のドル円が1ドル113円台
- 円高
今日の日経平均株価は19041.34、前日比-327.51(-1.69%)でした。
株価は、前場寄り付きで-200以上の大幅下落から始まり、前場では上下に振れつつも下げ幅を維持していましたが、前引けに向けて下落し、後場では-300以上の下げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きはアメリカ移民政策を巡る反発が広がりつつある事が懸念され、円高基調になっている事、さらには日銀金融政策決定会合が行われる事から、日経平均株価が大幅下落で始まりました。
前場は、移民問題の懸念に加えて、円高基調になっている事や本日の日銀会合の結果を見極めたい姿勢から買いが手控えられ、ポジション調整売りなども強まったため、日経平均株価が大幅下落の展開となりました。
後場は、日銀会合結果が現状維持で投資家にとって織り込み済みの結果であった事、2/2にはFOMC政策金利発表が控えいてる事もあり、日経平均株価がさらに下げ幅を拡げる展開を見せました。
アメリカの移民政策における問題が大きく広がりつつある事、それが市場に悪影響を与える懸念材料になっている事から、さらなる下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
1月31日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
また外れです。
本日の日経平均株価についてですが、本日の日銀会合結果は予想通りであったものの、外部環境の悪化が予想外に大きくなってきている事から、上昇の予想が当たりませんでした。
日銀会合結果は、予想通り現状維持に留まりました。
ETF買入れ枠に関して、購入枠減額の内容が無かった事から当面はETF買入れ期待や思惑を持つ事については当面安心できそうです。
また、テーパリング(出口戦略)については時期尚早との発言が黒田総裁からあった事から、これに関しても当面話題に上がるのは先の話のように見受けられます。
市場で懸念されていた内容は無事に通過したようですから、とりあえず日銀会合は大丈夫でしょう。
一方、2/2にはアメリカFOMC政策金利発表が控えています。
少し前に政策金利を上げたばかりですから、トランプ政権の事もありますし、当面は現状維持またはそれに近い政策を打ち出すと思われます。
なので、無事に通過する公算が高いようです。
ただ、色々問題を起こしているトランプ政権及びその政策と、どのように折り合いをつけるのかが不明瞭ですから、FOMC関係者やイエレンFRB議長の発言には注目しておいた方が良いと思われます。