予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(ADP民間雇用者数、ISM製造業景況指数、建設支出(前月比))の予想が少し良い
- 日本経済指標はなし
- アメリカFOMC政策金利発表
- アメリカのトランプ大統領が「中国や日本が通貨安誘導を繰り広げ、米国はばかを見ている」と円高の牽制発言
- 日本国内企業決算発表(1月下旬~2月上旬)
- 為替のドル円が1ドル113円台
- 円高一服
今日の日経平均株価は19148.08、前日比+106.74(+0.56%)でした。
株価は、前場寄り付きで-100以上の下落から始まり、前場では前日終値まで下げ幅を縮め、前日終値を挟んでの小動きを見せ、後場ではゆっくりと上昇して+100以上の上げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きはトランプ大統領の円高牽制発言によって円高が一時1ドル112円台にまで進んだ事から、日経平均株価が下落で始まりました。
前場は、トランプ大統領による円高牽制で円高基調であった事から売りが先行したものの、企業決算にて好業績の銘柄に買いが入った事、円高に一服感が出た事で、日経平均株価が下げ幅を前日終値辺りまで縮める展開となりました。
後場は、円高がさらに一服した事、ETF買入れ期待もあってか、日経平均株価が上昇して、上げ幅を拡げる展開を見せました。
今晩のADP民間雇用者数の予想値が良い事、FOMC政策金利発表も「現状維持」となりそうな事から、上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
2月1日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、外部環境の悪化が一旦収まった事が予想外であったため、下落の予想が当たりませんでした。
今晩は、アメリカFOMC政策金利発表が控えています。
予想としては、金利は利上げなしで現状維持に努めるのではないかと思います。
暴れ放題しているトランプ政権との折り合いもありますから、様子見したい所なのではないでしょうかね?
ですので、無事通過だと思われます。
気になるのは、現状でイエレンFRB議長がどのような事を声明で発表するのかですね。
世界経済の先行きが不明瞭になってきている事もあってか、注目したい所です。