予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(新規失業保険申請件数(前週分))の予想が少し良い
- 日本経済指標はなし
- アメリカFOMC政策金利発表で「現状維持」に決定で金利据え置き
- 日本国内企業決算発表(1月下旬~2月上旬)
- 為替のドル円が1ドル112円台
- 円高
- 週末要因
今日の日経平均株価は18914.58、前日比-233.50(-1.22%)でした。
株価は、前場寄り付きで+10未満の小幅上昇から始まり、前場では徐々に下げ幅を拡げて一服したものの、後場では大引けに向かって徐々に下落して-200以上の下げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きはアメリカ小幅株高や多少の円高から、日経平均株価が小幅の下落で始まりました。
前場は、前日のFOMCの声明で3月利上げに触れなかった事から、利上げ並びに円安期待が後退した事を受け、円高基調となり、日経平均株価が下げ幅を拡げる展開となりました。
後場は、円高がさらに進み、先物市場において先物安に伴う裁定解消売りが出た事から、日経平均株価が先物主導で下落し、下げ幅をさらに拡げる展開を見せました。
前日のADP民間雇用者数の結果が非常に良かったものの、肝心のFOMC声明で来月の利上げに関する内容が無かった事が失望を招いたようで、下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
2月2日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、前日のFOMCで3月の利上げに関する言及が無かった事から、予想外の円高を招き、上昇の予想が当たりませんでした。
FOMCの政策金利に関しては、現状維持で予想通りでした。
ただ、来月に向けての利上げに関する内容に触れる事が無かった事から、1ドル112円台前半まで進むような円高を招くとは思いませんでした。
今回のFOMC声明で来月の利上げについて少しでも何かしら言うかと思っていましたが、期待外れでした…。
為替の変動は先物に大きく影響を与えますから、円高に進むとまとまった売りが先物に出やすいです。
今回の日経平均株価は、その影響を受けてしまったようですね。
今回のFOMCは残念な感じではありますが、来月のアメリカ政策金利の利上げまたはそれに関する内容に期待したい所です。