予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計)、ISM非製造業景況指数、製造業受注(前月比))の予想が良い
- 日本経済指標はなし
- 日本国内企業決算発表(1月下旬~2月上旬)
- 為替のドル円が1ドル113円台
- 円高一服
今日の日経平均株価は18919.20、前日比+3.62(+0.02%)でした。
株価は、前場寄り付きで+50以上の上昇から始まり、前場ではさらに上昇して一時+150近い上げ幅を見せたものの、大きく上下に振れて-圏へ下落して-50以上の下げ幅を見せ、後場では再び+圏に浮上したものの、大引けに向けて前日終値を挟んでの小動きを見せるに留まり、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きはアメリカ小幅株安やこれまでの下落による値ごろ感からの押し目買いで、日経平均株価が上昇で始まりました。
前場は、日経平均株価19000円割れとなった事から押し目買いが入った事で、日経平均株価が一時的に上昇したものの、日銀の国債買い入れオペ通知をきっかけに円債市場で10年最長期国債の利回りが上昇した事から、ドル安円高が一時的に進行し、日経平均株価が下落する展開を見せました。
後場は、日銀による指し値オペが通告された事で為替の円相場が円安方向に戻る形となり、日経平均株価が再び+圏へ浮上したものの、アメリカ雇用統計前である事から、前日終値を挟んでの小動きを見せました。
アメリカ雇用統計の予想値が良い事から、上昇の可能性があります。
以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。
2月3日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
また外れです。
本日の日経平均株価についてですが、日銀の国債買い入れなどの通知が予想外であった事、雇用統計の事を失念して考慮していなかった事から、下落の予想が当たりませんでした。
まさか、雇用統計の事を失念していたとは…。
アメリカ経済の最重要指標の1つですから、考慮しないと駄目ですね。
また、日銀の日本国債の買い入れ通知が行われるとは思いもしませんでした。
為替のドル円に関するグラフを見ると、垂直に大きく円高に進んで再び垂直に戻ってます。
まぁ、円相場が元の動きに戻ってくれて良かったのではないかと思います。
突然、国債の長期金利が急上昇したもんだから、そりゃビックリでしょうね。
何の前触れもなかったのですから…。
結局、昼頃の日銀の指し値オペ通知で円相場は戻ってきたため、投資家心理が改善されたようです。
しかし、なんなんですかね、この動き?
日銀は何がしたかったんだか…。