予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標はなし
- 日本経済指標はなし
- 2/3にトランプ大統領が金融規制改革法(ドット・フランク法)見直し指示の大統領令に署名
- 日本国内企業決算発表(1月下旬~2月上旬)
- 為替のドル円が1ドル112円台
- 円高一服
今日の日経平均株価は18976.71、前日比+58.51(+0.31%)でした。
株価は、前場寄り付きで+150以上の上昇から始まり、前場では一旦前場終値まで上げ幅を縮め、その後は小幅な上げ幅を維持し、後場では一旦-圏に沈んだものの、大引けに向けて徐々に小幅な上昇を作り、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは先週のアメリカ大幅株高でダウ平均が2万ドルに回復した事などが好感され、日経平均株価が上昇で始まりました。
前場は、アメリカ雇用統計が予想よりも良かった事からアメリカ市場が良かったものの、一時円相場が強含んで日本株の重しになったため、日経平均株価の上げ幅を前日終値まで縮めてしまう展開となりました。
後場は、円高が一服した事を受け、日経平均株価が多少回復の動きを見せました。
円相場が重しになっている事から警戒感があるものの、アメリカ雇用統計の結果が予想以上に良かった事から、上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
2月6日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカ雇用統計の結果を受けての予想通りの好感から、上昇の予想が当たりました。
今回の雇用統計は、予想外の良い結果でした。
また、2/3にトランプ大統領がドット・フランク法に関する大統領令に署名した事も好影響であったと思われます。
これにより、メガバンクや証券などの金融関連の銘柄が堅調な値動きを見せました。
一方で、円相場、特にドル円が芳しくなく、一時1ドル112円台前半まで強含んでしまいました。
そして、円高に警戒感が出た事から、日経平均株価や先物が早朝から上がっていた上げ幅を前日終値まで縮めてしまう結果となったようです。
外部環境が良くても、為替相場が警戒されている事から、為替にらみの相場になっているようです。
為替にらみの相場は予想がしにくいので、難しいですね。
為替も良くなってほしいのですが…。