日経平均株価予想(2017年2月10日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(新規失業保険申請件数(前週分))の予想が前回と同程度
  • 日本経済指標はなし
  • 明日は日米首脳会談
  • 日本国内企業決算発表(1月下旬~2月上旬)
  • 明日はSQ(特別清算指数)算出日
  • 為替のドル円が1ドル112円台
  • 円高一服
  • 週末要因

今日の日経平均株価は189007.67、前日比-99.93(-0.53%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50以上の下落から始まり、前場では前引けに向けて徐々に下げ幅を縮めたものの、後場では大引けに向けて再び下げ幅を拡げ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ小幅株安、1ドル111円台の円高が嫌気され、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、円高が重しなっている事、さらに明日はSQ算出や日米首脳会談を控えている事から、日経平均株価の上値が重く、下げ幅を縮める程度に留まりました。

後場は、円安気味になってきたものの、明日のイベントを前にして、日経平均株価が再び下げ幅を拡げる値動きを見せました。

明日はSQ算出、特に日米首脳会談が控えており、様子見ムードでありながらも、期待や思惑による上昇があり得る事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

2月9日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、SQや日米首脳会談を前に様子見ムードがある事が予想通りで、下落の予想が当たりました。

明日は日米首脳会談とSQ算出が控えています。

SQは良いとしても、非常に様子見姿勢になるのは首脳会談の方ですね。

相手があのトランプ氏である事から、どのような結果になるのか分かりません。

ですから、様子見ムードが強く出ていると思われます。

ただ、警戒される中にも期待や思惑はあるもので、株価がぐっと上がる場合もありますから、油断はできないものです。

こればっかりは、実際蓋を開けてみないと分からない状況ですから、とりあえず警戒して損は無いでしょう。

はてさて、どんな事を話し合うのでしょうかね…。