日経平均株価予想(2017年2月15日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(生産者物価指数(前月比 / 前年比)、生産者物価指数(コア)(前月比 / 前年比))の予想が少し悪い
  • 日本経済指標はなし
  • アメリカのフリン大統領補佐官が突然の辞任報道
  • 本日予定されていた【6502】東芝の決算発表見送り
  • 日本国内企業決算発表(1月下旬~2月上旬)
  • 為替のドル円が1ドル113円台
  • 円高

今日の日経平均株価は19238.98、前日比-220.17(-1.13%)でした。

株価は、前場寄り付きで+50未満の小幅上昇から始まり、前場ではしばらくして-圏に小幅な下落が見られ、後場では下落が大きく進み、大引けで-200以上の下げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株高が好感されたものの、円相場のドル円が円高が重しとなったようで、日経平均株価が小幅な上昇で始まりました。

前場は、円相場が円高気味である事、そして巨額赤字見通しである東芝の決算発表を昼頃に控えている事から、様子見ムードが強く、日経平均株価が小幅な下げ幅を維持する展開となりました。

後場は、円相場の悪化に加え、東芝の決算発表見送りやフリン補佐官の辞任報道が伝えられた事により、投資家心理が冷えた事から、日経平均株価が大きく階段状に下落する展開を見せました。

東芝の決算発表が見送りとなった事から、一旦の安堵感が広がるかもしれず、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

2月14日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、東芝の決算発表が見送りになった事とアメリカのフリン大統領補佐官の突然の辞任は予想外でしたが、円相場の悪化や東芝決算への警戒感による下落の予想が当たりました。

本日の正午頃に発表される予定であった東芝の決算発表が延期となったようですね。

決算発表は正午頃の予定でしたが、14時に延期され、結果としては発表せずに見送りにまでなりました。

損失赤字額が6000~7000億かもしれないとの話でしたが、もっとあるか、別の問題が含まれているのかもしれません。

投資家にとってみれば、予定通りに発表できない企業決算ほど信用できないし、そんな怪しいものはありません。

東芝は過去に不正会計が明るみになりましたから、信用できないんですよ。

東芝の決算発表はいつ行われるのか、要警戒ですね。