予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標はなし
- 日本経済指標はなし
- アメリカのトランプ大統領の税制改革案発表が意識され始める
- 為替のドル円が1ドル113円台
- 円安
今日の日経平均株価は19381.44、前日比+130.36(+0.68%)でした。
株価は、前場寄り付きで+10以上の小幅な下落から始まり、前場では中頃から目立つ上昇が見られ、後場ではさらに大きな上げ幅を作り、+100以上の上げ幅を維持して、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは円相場が円高一服感を見せていた事から、日経平均株価が小幅の上昇で始まりました。
前場は、しばらくして円相場が円安に振れてきた事が好感され、日銀ETF買入れ期待や思惑による下支えもあってか、日経平均株価の上げ幅を拡げる展開が見られました。
後場は、前場の流れを受け、アメリカのトランプ大統領による税制改革案発表を控えている事もあってか、日経平均株価がさらに上げ幅を大きくして下げ渋る展開となりました。
円相場が一時的に円安を見せた事、トランプ大統領の税制改革案発表が期待されている事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
2月21日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、円相場の円高一服から円安に振れた事が予想通りであった事から、上昇の予想が当たりました。
材料難で手がかりが乏しいと述べていましたが、アメリカのトランプ大統領の税制改革案発表が徐々に近づいてきており、投資家達に意識され始めている事から、これが売買の材料になりそうです。
まぁ、現時点ではあくまで期待や注目、思惑を集めているだけですから、発表内容を見てみないと判断が付かないと思われます。
この税制改革に関する発表予定は、さる2/9に「改革案を2、3週間以内に発表する」と述べた事が各メディアで報道された事に端を発しています。
なので、そろそろ意識される頃合いになるわけです。
税金面での改革でしょうから、アメリカ国内はもちろん、諸外国の市場にも大きな影響が出ると予想されます。
はてさて、どのような改革案が出るのか、ちょっと楽しみですね。