日経平均株価予想(2017年3月9日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(ADP民間雇用者数)の予想が少し悪い
  • 日本経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル113円台
  • 円高
  • 今週末3/10はメジャーSQ(特別清算指数)、アメリカ雇用統計
  • 来週3/15はアメリカの国債務上限問題の期限、FOMC政策金利発表、オランダ総選挙

今日の日経平均株価は19254.03、前日比-90.12(-0.47%)でした。

株価は、前場寄り付きで-50未満の小幅な下落から始まり、前場ではさらに下落して一時-150近い下げ幅を見せ、後場では下げ幅を維持する形となり、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ小幅株安、円高基調であった事から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、早朝は小幅な下げ幅であったものの、今週末のメジャーSQを意識した仕掛け的な売りが出た模様で、日経平均株価が大きく下落する展開を見せました。

後場は、今週末のメジャーSQや雇用統計、3/15のFOMC政策金利発表など重要イベントを続々と控えている事から、様子見ムードが出ており、日経平均株価が下げ幅を維持する形となりました。

今週末にはメジャーSQや雇用統計、3/15にはアメリカ債務上限引き上げ期限、FOMC政策金利発表、オランダ総選挙と、重要イベントが来週にもある事から、買いが控えられやすい状況が考えられるため、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

3月8日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、今週末のメジャーSQ算出、雇用統計、円相場の一服感が予想通りであった事から、下落の予想が当たりました。

今夜は、アメリカでADP民間雇用者数の発表があります。

この結果次第では、雇用統計の悪い予想値を後押しする結果になるやもしれません。

そうなると、円高基調もさらに進む可能性もあり、下落しやすい相場になる事も考えられます。

さらに、3/15に重要イベントが3つ控えています。

アメリカ国債務上限問題の期限、FOMC政策金利発表、オランダ総選挙です。

なので、3/15を超えるまでは様子見ムードが続き、円高基調も続くものと見ています。

なので、日経平均株価は下手をすると一旦19000円台を割るかもしれませんね。

ちょっと警戒が必要だと思います。