日経平均株価予想(2017年3月13日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計))の予想が少し悪い
  • 日本経済指標(機械受注(前月比 / 前年比))の予想が悪いかもしれない
  • 為替のドル円が1ドル115円台
  • 円安
  • 来週3/15はアメリカの国債務上限問題の期限、FOMC政策金利発表、オランダ総選挙

今日の日経平均株価は19604.61、前日比+286.03(+1.48%)でした。

株価は、前場寄り付きで+100以上の上昇から始まり、前場ではさらに上昇して右肩上がりで徐々に上げ幅を拡げ、後場でも同様に上げ幅を拡げて一時+300以上の上げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ小幅株高であったものの、円安に大きく傾いた事で、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、メジャーSQ(特別清算指数)算出が無事通過し、円安進行も好感された事から、買いに安心感が広がり、日経平均株価が上昇していく展開になりました。

後場は、前場の流れを引き継ぎ、円安がさらに進行し続けている事から、日経平均株価がだんだんと上げ幅を拡げ続ける展開を見せました。

SQが無事通過した事、円相場が円安に大きく傾いた事、アメリカ雇用統計も良い結果が期待できそうな事もあり、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

3月10日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、メジャーSQ算出が無事通過し、円安方向にさらに進んだ事が予想通りであった事から、上昇の予想が当たりました。

為替のドル円がここにきて1ドル115円台に戻り、大きく円安に傾きました。

日経平均株価の下落分も一気に解消されたような感じですね。

そして、今晩はアメリカ雇用統計の発表が控えています。

先日のADP民間雇用者数が予想を大きく上回る結果でしたので、今回の雇用統計も予想以上ではないかと思われますが、蓋を開けてみるまでは分からないものです。

雇用統計が良ければ、来週3/15のFOMC政策金利発表で利上げが行われるかもしれません。

今晩の雇用統計の値には、期待したい所です。