予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(消費者物価指数(前月比 / 前年比)、消費者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、NY連銀製造業景気指数、小売売上高(前月比) / 小売売上高(除自動車)(前月比)、対米証券投資収支)の予想が少し悪い
- 日本経済指標はなし
- サウジアラビアがOPEC(石油輸出国機構)に対して増産報告を行った事で原油価格(WTI)が下落
- アメリカの国債務上限問題の期限
- FOMC政策金利発表で金利0.75%から1.00%へ上昇の予想
- オランダ総選挙
- 日銀金融政策決定会合
- 為替のドル円が1ドル114円台
- 円安一服
今日の日経平均株価は19577.38、前日比-32.12(-0.16%)でした。
株価は、前場寄り付きでほ-50以上の下落から始まり、前場ではさらに下落して一時-100以上の下げ幅を見せたものの、少しずつ下げ幅を縮め、後場では再び小さく下げが広がったものの、大引け手前では大きく縮め、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株安、WTIの下落、円安一服などの影響から、日経平均株価が下落で始まりました。
前場は、サウジアラビアの原油増産報告でWTIの下落が嫌気され、日経平均株価が下落したものの、今晩のFOMC政策金利発表での利上げ期待からか、徐々に下げ幅を縮める展開を見せました。
後場は、積極的な買いが控えられていたものの、大引け手前では押し目買いが進んだと見られ、日経平均株価がさらに下げ幅を縮める展開となりました。
今晩のFOMC政策金利発表で利上げがされる可能性が高い事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
3月15日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、突然サウジアラビアが原油増産をOPECに報告した事によって、WTIの下落を招いた事が予想外であった事から、上昇の予想が当たりませんでした。
まぁ、WTIがその後しっかり戻ってきているようなので、あまり心配はないと思います。
それよりも、今晩はとうとうFOMC政策金利発表です。
FOMCでの焦点は、「利上げがなされるか否か」もそうですが、「今後利上げが何回される可能性があるか」でしょうか。
議長の声明文などから今後の利上げ可能性について、期待できるものであればよいのですが、期待できないようであれば多少失望を招くかもしれません。
今回のFOMCに、大いに期待したい所です。
次に、今日の午後から始まったオランダ総選挙ですが、これは現状ひっくり返らないでしょうから、無難にすぎるのではないかと見ています。
最後に、日銀会合はFOMCの事もありますから、これも無難に現状維持になると予想します。
はたして、明日はどうなっているか、楽しみですね。