日経平均株価予想(2017年3月17日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(住宅着工件数、建設許可件数、新規失業保険申請件数(前週分)、フィラデルフィア連銀景況指数)の予想が悪い
  • 日本経済指標はなし
  • アメリカFOMC政策金利発表にて金利「1.00%」に決定
  • 日銀金融政策決定会合は「現状維持」に決定
  • オランダ総選挙は無事通過
  • 為替のドル円が1ドル113円台
  • やや円高気味
  • 週末要因

今日の日経平均株価は19590.14、前日比+12.76(+0.07%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-100以上の下落から始まり、前場では多少荒い値動きをしながらも下げ幅を縮め、後場では一時+50近い小さな上げ幅を見せ、大引け手前で上げ幅を小さくし、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株高があったものの、円高になった影響から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、FOMCやオランダ総選挙など無事通過したものの、FRBの年内利上げ回数が3回と据え置かれた事が嫌気された事から円高となり、また昼頃に日銀会合の結果を控えている事から、日経平均株価が上値の重い値動きを見せました。

後場は、日銀会合の結果が報じられて無事通過した後も、値動きが重かったのですが、ETF買入れ期待もあってか、日経平均株価が小幅な上昇を見せる展開となりました。

アメリカの利上げ回数への失望感からか、円高が多少進んでおり、週末要因もある事を踏まえ、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

3月16日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、FOMC政策金利、オランダ総選挙、日銀会合の予想が当たった事から、上昇の予想が当たりました。

予想が当たったには当たったのですが、予想ではもっと円安に進むと考えていました。

円高になるとは思ってもみませんでした。

どうも、原因はFRBでの「年内利上げが何回されるか」について、3回と据え置きとなった事のようです。

まぁ、特段大きな失望ではないため、大した事にはならないと思われます。

ETF買入れ期待なども日経平均株価の下支えに良い効果を与え続けているように見受けられますし、金利1.00%にした効果について暫く様子見したい所です。

良い流れになるといいのですが…。