日経平均株価予想(2017年3月21日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(鉱工業生産(前月比)、設備稼働率、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値))の予想が少し良い
  • 日本経済指標はなし
  • 学校法人の某学園を巡る一連の問題で政治の停滞リスクが嫌気
  • 今週末はG20財務相・中央銀行総裁会議
  • 為替のドル円が1ドル113円台
  • やや円高気味
  • 3連休(3/20は春分の日)

今日の日経平均株価は19521.59、前日比-68.55(-0.35%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-50以上の下落から始まり、前場では一時-100以上の下げ幅を見せたものの、多少荒い値動きをしつつ下げ渋り、後場でも前場同様で、ゆっくりと下げ幅を縮め、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株はまちまちであったものの、円高や材料に乏しい状況、3連休前の週末要因などから、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、さらに連日報道される学園の件にて、政治の停滞リスクが嫌気され、ポジション調整売りが出やすい状況になっている事から、日経平均株価が下落して値動きの重い展開を見せました。

後場は、前場同様で、さらに今週末にはG20財務相・中銀総裁会議を控えている事もあってか、日経平均株価が多少下げ幅を縮めたものの、値動きの少ない展開でした。

材料難に加え、アメリカ経済指標値の上昇に一服感も意識され始めている事から、リスクが取りにくく、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は-の予想です。

3月17日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、円高基調や週末要因などの影響が予想通りであった事から、下落の予想が当たりました。

下落の要因の1つに政治の停滞リスクが意識され始めています。

当初、あの学園の件がここまで政治の停滞を招く要素になるとは思いませんでした。

ああいった問題はなぁなぁや蔑ろにはしないでほしいものですが、できるだけ早急に解明と決着をつけてほしいものです。

でないと、本当に政治停滞の烙印を押されかねませんからね…。

しかし、あの問題はどんどん複雑な方向に進んでいる感じがするのですが、どう決着つくのでしょうかね?