日経平均株価予想(2017年3月27日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(耐久財受注(前月比) / 耐久財受注(除輸送用機器)(前月比))の予想が少し悪い
  • 日本経済指標はなし
  • 日本の某学園の国有地払い下げ問題を巡って国会で証人喚問
  • アメリカでオバマケア(医療保険制度改革)代替法案の採択延期
  • 為替のドル円が1ドル111円台
  • 円高一服

今日の日経平均株価は19262.53、前日比+177.22(+0.93%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では階段状に上昇して一時+200以上の上げ幅を見せ、後場では多少上げ幅を縮めたものの、大引けに向けて再び徐々に上げ幅を拡げ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株安や円高など外部環境の冴えない値動きから、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、円高が一服した事、これまでの大きな売りが一巡した事から、買いが広がり、日経平均株価が大きく上昇する展開を見せました。

後場は、前場の流れから、高値圏で多少のもみあいを見せた事から、日経平均株価が上値の重い展開に留まりました。

円高が一服した事に加え、オバマケア代替法案の採択延期に楽観的な見方もある事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

3月24日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、予想外にも円高が一服した事から、下落の予想は当たりませんでした。

為替のドル円が1ドル111円台と円高調子ですが、一旦の一服を見せた事から安心感が出たようですね。

日本は某学園問題で政治が停滞気味になっています。

一方、アメリカではオバマケア代替法案の採択延期となったものの、大型減税策などに向けた取り組みは変わらないとの楽観した見方が出ているようです。

なので、オバマケアの方が、日本の政治停滞より先に結果が出るような気がします。

また、ダウ平均がこれまで大きく上昇してきた事もあってか、今回の6日続落にてテクニカル面での過熱感がやや解消されたとの話もある事から、ダウ平均も再上昇する流れが期待できます。

再び上昇する流れに期待したい所ですね。