日経平均株価予想(2017年3月28日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標はなし
  • 日本経済指標はなし
  • アメリカのトランプ政権における政策実現性に不透明感
  • 為替のドル円が1ドル110円台
  • 円高

今日の日経平均株価は18985.59、前日比-276.94(-1.43%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-200近いの大幅下落から始まり、前場ではさらに下落して一時-300以上の大幅な下げを見せ、後場では多少大きな下げ幅を縮めたものの、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株安や円高など外部環境が嫌気され、日経平均株価が大幅下落で始まりました。

前場は、先週オバマケア(医療保険制度改革)代替法案の採択延期によって、トランプ政権の政策実現性や先行きに不透明感が現れ始めた事が嫌気され、それにより円高が進んだ事もあってか、売りが広がり、日経平均株価が大きく下落する展開を見せました。

後場は、前場の流れや円高、さらには日経平均株価が節目の19000円台を割り込んでしまっている事などから、日経平均株価が多少下げ幅を縮めたものの、大きく拡げたままの展開に留まりました。

外部環境に対して、先行き不安となっている事から、売りが出やすい事が考えられ、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

3月27日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、オバマケア代替法案の採択延期によって一部の楽観視よりも先行き不安の方が強く出た事が予想外であった事から、上昇の予想は当たりませんでした。

これにより、為替のドル円が1ドル110円台とさらに円が強含んできており、日経平均株価も19000円を割ってしまいっています。

先週末は採択延期に一部楽観視もあった事から、日経平均株価が上昇したものの、本日は逆にトランプ政権の先行き不安の影響で、日本市場の株価が大きく下落してしまいました。

為替のドル円が1ドル110円台を割り込んで円高が進むような雰囲気であれば、いよいよ下落局面かもしれません。

為替の動向やトランプ政権に関する報道には、要注意だと思われます。

予想が難しい展開になってきたかもしれませんね。