日経平均株価予想(2017年4月3日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカ経済指標(個人所得(前月比)、個人支出(前月比)、PCEコア・デフレータ(前月比 / 前年比)、シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値))の予想が少し悪い
  • 日本経済指標(四半期日銀短観-大企業製造業業況判断 / 四半期日銀短観-大企業非製造業業況判断、四半期日銀短観-大企業製造業先行き / 四半期日銀短観-大企業非製造業先行き、日銀短観-大企業全産業設備投資)の予想が良い
  • 為替のドル円が1ドル111円台
  • 円安一服
  • 原油(WTI)高

今日の日経平均株価は18909.26、前日比-153.96(-0.81%)でした。

株価は、前場寄り付きでは+100以上の上昇から始まり、前場では前引けに向けて+150近い上げ幅を見せるも、後場では中頃に向けて下落が進み、大引けに向けて-150以上の下げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株高、円安、原油高から、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、年度末でドル不足の観測が出た事から円安が進行し、中国の3月PMIも良かった事から、日経平均株価が前引けに向けて上げ幅を拡げる展開を見せました。

後場は、日銀ETF買入れ期待が後退した事で、利益確定やポジション調整の売り、さらには大口の売りがあった事から、日経平均株価が上げ幅を縮小させ、大引けに向けて下げ幅を拡大していく展開を見せました。

利益確定やポジション調整、大口のバスケット売りなどが出た事から、その反動が考えられるため、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

3月31日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、後場の突然の売り圧力が予想外であった事から、上昇の予想は当たりませんでした。

今週は予想を全部外しているんじゃないですかね?

やはり、方向性が出るような大きな材料が無いと、結果として為替にらみの相場になってしまい、相場が読み難いです。

現状では材料不足なうえ、政策の方向感が不透明になってきている事から、相場が分かりづらいです。

本日は前場があれだけ良かったのに、後場になった途端に下落方向に転じましたからね。

ここまで値動きが激しいと、予想が難しいです。

早く相場が安定してくれる事を願うのみです。