予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカ経済指標(ADP民間雇用者数、ISM非製造業景況指数)の予想が少し悪い
- 日本経済指標はなし
- アメリカFOMC議事録公表
- 北朝鮮で弾道ミサイルを発射した事で地政学的リスクが再燃
- 為替のドル円が1ドル110円台
- 円高一服
- 原油(WTI)高
今日の日経平均株価は18861.27、前日比+51.02(+0.91%)でした。
株価は、前場寄り付きでは+100近い上昇から始まり、前場では一旦+100以上の上げ幅を見せた後、前引けに向けて徐々に上げ幅を縮め、後場では一旦-圏に沈むも、大引けに向けて小幅に上昇し、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のヨーロッパ・アメリカ株高や円高一服、原油高が好感され、日経平均株価が上昇で始まりました。
前場は、前日の下落に対する反動もあってか、日経平均株価が一時上昇したものの、アメリカ経済指標の発表など重要イベントを前に様子見ムードが広がり、前引けに向けて上げ幅を縮小させました。
後場は、様子見ムードに加え、日銀ETF買入れ期待の後退や仕掛け的な売りが多少あったことから、日経平均株価は大引けに向けて上値の重い展開となりました。
アメリカ経済指標であるADP民間雇用者数の予想値があまり良くない事から、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
4月5日±株価予想の結果:✕(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、ヨーロッパ・アメリカ小幅株高、円高一服及び原油高が予想外であった事から、下落の予想は当たりませんでした。
それにしても、今朝北朝鮮の地政学的リスクがあったにも拘らず、円高一服が見られ、リスク回避売りもあまり起きなかった事が意外でした。
地政学的リスクに関しては、意外と織り込み済みな感じなんでしょうかね?
それよりも、今晩のADP民間雇用者数の予想値が芳しくない事の方が重要ですかね。
予想値が前回よりも大きく減少している事から、結果値が悪ければアメリカ雇用統計も同様に悪いかもしれません。
アメリカの経済状況や先行きが懸念される事に繋がりますから、今回のADP民間雇用者数には要注意です。
どんな結果が出ることやら…。