日経平均株価予想(2017年4月11日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標はなし
  • イエレンFRB議長講演
  • 為替のドル円が1ドル111円台
  • 円安
  • 原油(WTI)高

今日の日経平均株価は18797.88、前日比+133.25(+0.71%)でした。

株価は、前場寄り付きでは+100以上の上昇から始まり、前場では上下のもみあいながら一時+150以上の上げ幅を見せ、後場では多少上げ幅を縮めたものの、比較的上げ幅を維持しつつ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ小幅株安、円安、原油高から、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、先週のアメリカ雇用統計が予想を下回る結果であったものの、失業率が改善した事が好感され、またアメリカ長期金利上昇で円安となった事から、日経平均株価が寄り付きから上げ幅を拡げ、比較的維持する展開を見せました。

後場は、今晩イエレンFRB議長講演を控え、様子見ムードがあった事から、日経平均株価は多少上げ幅を縮める展開となりました。

イエレンFRB議長講演の内容次第ではありますが、現状ではアメリカ長期金利上昇により、円安が多少進む事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

4月10日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、先週のアメリカ雇用統計と米中首脳会談が無事通過した事はまぁまぁ予想通り、アメリカ長期金利上昇は予想外でしたが、結果として上昇の予想は当たりました。

ここにきて、アメリカ長期金利上昇で円安ドル高に多少なりました。

ただ、今晩というか明日未明にイエレン議長の講演があるようで、そこでどのような内容が離されるのかが注目所です。

最近は先行き不透明な感が広まっていますから、将来の展望などの話が多少でも出れば、経済動向に大きく影響するでしょうね。

また、今後の金利の話についても触れられた場合、為替に大きく影響を与える可能性が高いです。

最近は為替にらみの相場なので、今回の講演は為替動向に大きく影響するかもしれないだけに、様子見したい所ですね。