日経平均株価予想(2017年4月13日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(輸入物価指数(前月比 / 前年比))の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標はなし
  • 北朝鮮を巡る地政学的リスクが嫌気
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円高

今日の日経平均株価は18552.61、前日比-195.26(-1.04%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-150以上の下落から始まり、前場ではさらに下落して一時-250以上の下げ幅を見せ、後場では大きな下げ幅を維持する展開となり、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは北朝鮮に関する地政学的リスクから、円高が進み、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、地政学的リスクへの警戒感が広がり、為替のドル円が1ドル110円を割り込んだ事で投資家心理が悪化し、日経平均株価が大きく下落する展開となりました。

後場は、前場の流れがあるものの、東証1部の騰落レシオが75%まで低下した事などが下支え要因となった事から、日経平均株価がそれ以上大きく下落する事は見られませんでした。

北朝鮮を巡る地政学的リスクがあるものの、日経平均株価節目の18500円で下げ渋りや円高一服、騰落レシオの下がり過ぎが見られる事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

4月12日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、シリアや北朝鮮を巡る地政学的リスクに係わる下落が予想通りであった事から、下落の予想は当たりました。

やはり、地政学的リスクに対する警戒感や膠着感などから、円高が進み、さらにリスク回避売りに繋がった流れが伺えますね。

予想しにくい類のリスクですから、早め早めのリスク回避の動向となるのは当然だと思います。

ですが、いつまでもリスクが続くわけでもないですし、リスクが後退した場合は株高シナリオの可能性が大きいと思われます。

そのチャンスを逃さないように、ここは静観といった所でしょうか。