予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(生産者物価指数(前月比 / 前年比)、生産者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、新規失業保険申請件数(前週分)、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値))の予想が悪い
- 日本の経済指標(鉱工業生産(確報値)(前月比 / 前年比))の予想が悪いかもしれない
- 北朝鮮を巡る地政学的リスク
- アメリカのトランプ大統領がドルは強くなり過ぎとの認識を示唆
- 為替のドル円が1ドル109円台
- 円高
- SQ(特別清算指数)算出
- 週末要因
今日の日経平均株価は18426.84、前日比-125.77(-0.68%)でした。
株価は、前場寄り付きでは-150以上の下落から始まり、前場ではさらに下落して一時-250近い下げ幅を見せ、後場では下げ幅を維持していたものの、大引けに向けて徐々に下げ幅を縮める場面を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日のアメリカ株安、北朝鮮に関する地政学的リスクやアメリカのトランプ大統領がドルに対する認識を示唆した事から、円高が進み、日経平均株価が下落で始まりました。
前場は、トランプ大統領のドルに対する発言によって、ドル円が一時1ドル108円まで円高となった事を受け、主力銘柄の一部が売られ、日経平均株価が大きく下落する展開となりました。
後場は、前場の流れがあったものの、日銀ETF買入れ期待やSQ算出を控え、ポジション調整などの買いが多少入った事から、日経平均株価の下げ幅を縮める場面が見られました。
北朝鮮を巡る地政学的リスク、トランプ大統領のドルに対する認識、それに伴う円高進行などから、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
4月13日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、前日の日経平均株価や為替のドル円における下げ渋りからの反騰期待が外れた事から、上昇の予想は当たりませんでした。
前日、アメリカのトランプ大統領は、ウォール・ストリート・ジャーナルの取材にて「ドルは強くなりすぎている」との認識を見せました。
これによって、円高がさらに進んでしまいました。
また、ヨーロッパ・アメリカなど一部外国市場は、明日からグッドフライデーやイースター休暇等の連休に入るため、日本市場はポジション調整の影響を受ける可能性が高いです。
テクニカル面では、日経平均株価が25日と75日の両移動平均線にてデッドクロスを作ってしまっています。
色々なネガティブ材料が揃っているため、現在は下落局面なのだと思われます…。
要注意ですね。