予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(NY連銀製造業景気指数、対米証券投資収支)の予想が少し悪い
- 日本の経済指標はなし
- シリアや北朝鮮を巡る地政学的リスク
- 日米経済対話
- 為替のドル円が1ドル108円台
- 円高
今日の日経平均株価は18355.26、前日比+19.63(+0.11%)でした。
株価は、前場寄り付きでは-100近い下落から始まり、前場では多少上下したものの下げ幅を維持し、後場では前日終値まで浮上して、その終値を挟んでの小動きを見せ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは北朝鮮を巡る地政学的リスクが意識された事から、円高が進み、日経平均株価が下落で始まりました。
前場は、地政学的リスクで投資家心理が悪化から円高が進んでいるものの、これまでの下落から多少自律的な反発もあってか、日経平均株価が下げ渋りを見せ、前引けに向けて下げ幅を縮める展開を見せました。
後場は、日経平均株価が+圏へ浮上したものの、日米経済対話を明日に控え、様子見ムードがある事から、前日終値を挟んでの小動きを見せる展開となりました。
地政学的リスクとそれに伴う円高、さらには明日からの日米経済対話を控えている事から、様子見ムードが広がるものと思われ、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
4月17日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、地政学的リスクの影響による円高警戒よりも、これまでの下落に対する反発もあってか、下落の予想は当たりませんでした。
地政学的リスクに一度火が付くと、投資家のリスクに対する警戒感がなかなか薄れてはくれませんね。
当然と言えば、当然ですが…。
さて、明日から日米経済対話が始まるようです。
この対話で話し合われる議題が色々とあるようですが、特に気になるのは為替の動向に関する日本側の政策について、アメリカ側からきつい文句や指摘が言われないかどうかですね。
もし、日銀などが行っている為替に絡む政策について争点になり、穏便に話し合いが終わらない場合はさらなる円高に繋がるような文句が出てしまうと、要注意ではないでしょうか。
まぁ、ここは穏便に無事通過してくれると嬉しい所ですね。
日米経済対話、具体的にどんなことが話し合われるんでしょうかね?