予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標はなし
- 日本の経済指標はなし
- 北朝鮮を巡る地政学的リスク
- フランス大統領選で中道派のマクロン氏が優勢となった事でEU離脱リスクが後退
- 今週半ばから5月半ばまで企業決算ラッシュ
- 為替のドル円が1ドル110円台
- 円安
今日の日経平均株価は18875.88、前日比+255.13(+1.37%)でした。
株価は、前場寄り付きでは+250以上の上昇から始まり、前場では大きな上げ幅を比較的維持し、後場でも上げ幅を維持し続け、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ小幅株安だったものの、円安が好感され、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。
前場は、前日のフランス大統領選にて中道派のマクロン氏と極右派のルペン氏が5/7の決選投票に進む見通しとなった事で、EU離脱リスクが多少軽減した事から市場に安心感が広がったため、日経平均株価が大幅な上昇を維持する展開を見せました。
後場は、前場の流れを受けて、日経平均株価が継続して大幅上昇を維持する展開となりました。
地政学的リスクがあるものの、極端な事態にでも発展しない限り悪化しないのではないかと市場の状況を見られている可能性があり、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
4月24日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、フランス大統領選でEU離脱派同市の決選投票にならなかった事が予想外に大きく好感されたようで、上昇の予想は当たりました。
このフランス選挙により円安が大きく進んだ事から、日経平均株価は大幅上昇を見せました。
ですが、選挙はまだ終わっておらず、5/7に決選投票が待っています。
この決戦選挙では、マクロン氏かルペン氏の一騎打ちとなりますから、注意が必要です。
現状では、マクロン氏が有利な情勢のようですが…、はたしてどうなるでしょうか?
また、5月初旬はまだ日本国内企業決算ラッシュ中です。
下手をすれば、日経平均株価などが大きく荒れるやもしれません。
5月初旬は、フランス決戦投票日と日本企業決算ラッシュ期間とがかぶるため、要注意です。
状況が良くなってくれると嬉しいのですが…。