予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標はなし
- 日本の経済指標はなし
- 北朝鮮を巡る地政学的リスクが一時後退
- アメリカのトランプ政権が減税政策(税制改革)について発表予定
- 日本国内企業の決算ラッシュ
- 為替のドル円が1ドル111円台
- 円安
今日の日経平均株価は19289.43、前日比+210.10(+1.10%)でした。
株価は、前場寄り付きでは+100以上の上昇から始まり、前場では多少荒れた値動きを見せたものの、後場では中頃に急騰する場面が見られ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ大幅株高や円安続伸から、日経平均株価が上昇から始まりました。
前場は、外部環境に対する安心感や本日アメリカでの減税政策発表への期待から、日経平均株価が多少上下しつつも、上げ幅を維持する展開を見せました。
後場は、前場の流れがありつつも、円安進行や主力銘柄への買い増しが進み、日経平均株価が中頃に+200以上の大幅上昇を見せる場面がありました。
地政学的リスクが一時後退して外部環境が良くなり、アメリカの減税政策発表に対する期待も大きく見受けられる事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
4月26日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカの減税政策への期待感が予想通りであった事から、上昇の予想は当たりました。
外部環境が良くなってきましたね。
これまでの外部環境の悪化による銘柄の割安感も手伝ってか、主要銘柄を中心に買いが進んでいるように見受けられます。
さて、本日注目されるアメリカの減税政策の内容発表ですが、どうなるでしょうかね?
概要としては、主に4つほど目玉となるものがあるようです。
- 連邦法人税率引き下げ
- 企業の海外資金を国内に戻す海外還流税率引き下げ
- 中間層の所得税率上限の引き下げ
- 個人など小規模事業主に対するパススルー課税率引き下げ
ここら辺が具体的にどのようになるのか、またその効果の期待するところや予想が気になる所です。
アメリカ経済を活性化するに足る政策内容であれば、今晩のアメリカ市場や明日の日本市場の経済指標値は大きく上がっているでしょうね。
また、日経平均株価が上昇の流れになれば、テクニカル面にて25日及び75日の両移動平均線のゴールデンクロスが再び見られる可能性があり、良い相場になる可能性が高くなります。
まぁ、何はともあれ良い結果に繋がる事を期待したいですね。