予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(耐久財受注(前月比) / 耐久財受注(除輸送用機器)(前月比)、新規失業保険申請件数(前週分)、中古住宅販売保留指数(前月比))の予想が前回と同程度
- 日本の経済指標(完全失業率 / 有効求人倍率、全国消費者物価指数(コア)(前年比)、東京消費者物価指数(コア)(前年比)、鉱工業生産(速報値)(前月比 / 前年比))の予想が少し良いかもしれない
- 明日のアメリカの経済指標(四半期GDP関連)の予想が少し悪い
- 前日発表されたアメリカの減税政策について材料視される向きが限定的
- 日銀金融政策決定会合で「現状維持」を決定
- 日本国内企業の決算ラッシュ
- 為替のドル円が1ドル111円台
- 円安
- 週末要因
- 9連休の長期休暇にしやすいゴールデンウィーク(GW)
今日の日経平均株価は19251.87、前日比-37.56(-0.19%)でした。
株価は、前場寄り付きでは-50以上の下落から始まり、前場では小幅に上下する値動きを見せつつも、徐々に下げ幅を縮め、後場でも前場同様の値動きが見られ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ小幅株安や円安一服感から、日経平均株価が下落で始まりました。
前場は、前日アメリカで発表された減税政策への反応が限定的であった事から、これまでの急上昇に対する利益確定売りが多少進み、日経平均株価が多少下落したものの、前引けに向けては下げ幅を徐々に縮める展開を見せました。
後場は、日銀会合結果が「現状維持」と発表されたものの、織り込み済みであった事から、日経平均株価が大きく変動する事なく前場同様の展開が続きました。
明日は予想があまり良くないアメリカ四半期GDP関連指標値の発表を控え、週末要因もあり、さらには9連休にしやすいGWも控えている事から、商いが乏しくなる事が考えられ、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
4月27日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカの減税政策が期待があまり持てず、材料視しにくいものであった事から、上昇の予想は当たりませんでした。
アメリカの減税政策は材料視されませんでした。
材料視されなかった要因は、事前報道されていた事、アメリカでは立案・決定権限を議会が有する事、政策の効果に懐疑的な見方などがあります。
そのため、前日のアメリカ市場では失望または利益確定の売りとなったのか、多少下落しています。
日本市場でも、その影響を受けてか、利益確定売りで多少下落しました。
ただ、日本やアメリカの両市場は限定的で小さな下落に留まっているため、今回の下落に関してはそれほど気にする必要はないのかもしれません。
それよりも、前日は日銀会合を失念していました。
今回、会合結果は現状維持となっており、市場も織り込み済みで限定的な反応でしたので良かったのですが、そうでなければ予想に大きく影響する要因を見逃すなど大問題です。
日銀会合やFOMC政策金利発表など非常に重要なイベントは見逃さないようにしたいものです。