日経平均株価予想結果(2017年4月分)

日経平均株価予想結果の2017年4月分は以下の通りです。

表の記号:『+』は株価が大引で+/『-』は株価が大引で-/『○』は予想が当たった/『×』は予想が外れた

 
日付 予想 結果 判定 日付 予想 結果 判定
4/3 4/17 ×
4/4 4/18 ×
4/5 × 4/19
4/6 4/20 ×
4/7 4/21 ×
4/10 4/24
4/11 × 4/25
4/12 4/26
4/13 × 4/27 ×
4/14 4/28


勝率は60.00%でした。

合格率60%以上に到達しました。

3日間も続くような連続ハズレ期間は無かったですね。

4月は、シリアや北朝鮮を巡る地政学的リスクに注目が集まり、その他にフランス大統領選など重要イベントがありました。

特に、北朝鮮を巡って地政学的リスクが強まった事から、防衛関連銘柄が4月初旬から徐々に上昇を見せる場面がありました。

また、日本国内では3月期の企業決算ラッシュ中であり、ラッシュは5月初旬まで続きます。

4月は円高気味に進み、日経平均株価がデッドクロスを作る場面を見せましたので、決算結果に警戒感が出ていましたが、現状では多少円高の影響が出ている程度で済んでいます。

しかし、5月もラッシュは続くため、ラッシュ期間を経てほぼすべての企業決算が発表されなければ、国内企業の決算状況や、それを踏まえての先行きを把握できないのではないかと思います。

【6502】東芝、【6178】日本郵政などのような大きな赤字決算を出す企業もありますから、今後も注意が必要です。

さて、5月が明日から始まります。

5月と言えば、アノマリー「Sell In May」が気になる所です。

5月に持ち株調整などで売られ、相場が崩れやすい事を現す言葉ですが、情報筋によると今年はこれが無いかもしれないそうです。

理由としては、4月の相場で一旦大きく急落している場面が見られる事から、大きく売りこまれるような持ち株が無いのではないか、という事らしいです。

そうであればよいのですが、この世界には絶対はありませんので、やはり動向に目を光らせておくべきでしょうね。

5月も依然として、地政学的リスクや選挙など、市場を不安定にする要因がありますから、流れるニュースや情報には注意していきたいものです。