日経平均株価予想(2017年5月8日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 5/3のアメリカの経済指標(ADP民間雇用者数、ISM非製造業景況指数)の予想が悪いかもしれない
  • 5/4のアメリカの経済指標(貿易収支、新規失業保険申請件数(前週分)、製造業受注(前月比))の予想が少し悪いかもしれない
  • 5/5おアメリカの経済指標(非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計))の予想が少し悪いかもしれない
  • 5/3にFOMC政策金利発表
  • 日本の経済指標はなし
  • 北朝鮮を巡る地政学的リスク
  • 5/7にフランス大統領選の決選投票
  • 日本国内企業の決算ラッシュ
  • 為替のドル円が1ドル112円台
  • 円安
  • 9連休(4/29~5/7)の長期休暇にしやすいゴールデンウィーク(GW)

今日の日経平均株価は19445.70、前日比+135.18(+0.70%)でした。

株価は、前場寄り付きでは+50未満の小幅な上昇から始まり、前場では中頃まで上昇して一時+150以上の上げ幅を見せ、後場では僅かに上げ幅を小さくしたものの、上げ幅を維持し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ小幅株安であったものの、円安から、日経平均株価が小幅な上昇で始まりました。

前場は、大型連休中であるものの、海外イベントへの警戒感が和らいでおり、円安や堅調な企業決算の影響からか、日経平均株価が徐々に上昇する展開を見せました。

後場は、日本国内がGW中である事から、利益確定売りも出ており、日経平均株価の上値が重く上げ幅を維持する展開が見られました。

5/7にフランス大統領選の決選投票が控えているものの、外部環境の良好さや円安などの状況から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

5月2日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、前日と同様の理由で下落する事を予想していましたが、そうはならず下落の予想は当たりませんでした。

為替のドル円がとうとう1ドル112円台になりました。

円安が再び進んでいますね。

外部環境への警戒感も和らぎ、投資家心理が改善して生きている模様です。

また、日本国内企業決算が予想外にも堅調という事もあり、不安材料が少なくなってきているのが背景にあるのかもしれません。

日本国内企業の決算ラッシュに関してはあまり心配いらないのかもしれませんね。

それよりも、5/7にはフランス大統領選の決選投票があります。

これがどちらに傾くか、予想しづらい所です。

イギリスで起こったEU離脱の是非を問う国民投票の例もありますから、油断できない所です。

このフランスでの結果で先行きを幾分か決めそうな出来事になるやもしれません。