日経平均株価予想(2017年5月10日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標はなし
  • 日本国内企業の決算ラッシュ
  • 為替のドル円が1ドル113円台
  • 円安

今日の日経平均株価は19843.00、前日比-52.70(-0.26%)でした。

株価は、前場寄り付きでは+50未満の小幅上昇から始まり、前場ではしばらくして-圏に沈んで小幅な下げ幅を維持し、後場では小幅な下げ幅をやや広げたり狭めたりと上下して、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ小幅株高、円安進行から、日経平均株価が小幅な上昇で始まりました。

前場は、良好な外部環境と円安進行であったものの、前日の大幅上昇による反動から利益確定売りが見られ、日経平均株価が小幅な下げを見せる展開となりました。

後場は、前場の流れを受け継ぎ、日経平均株価がやや下げ幅を上下させる場面が見られました。

為替のドル円が円安に進んでいる事、外部環境が良好である事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

5月9日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、前日の日経平均株価の大幅上昇に対する反動が予想通りであった事から、下落の予想は当たりました。

フランス大統領選でマクロン氏が当選した事から、EU離脱危機を回避した事への安堵感で、株価上昇や為替のドル円やユーロ円など円相場に円安の形で影響が出てますね。

また、これまでは北朝鮮などの地政学的リスクによる警戒感からリスク回避姿勢が強かったのですが、ここ最近はリスクオンムードが強く出ているように思われます。

ここ最近の日本市場の株価上昇に乗り遅れまいとする投資家が、今後続々と出てくるのであれば嬉しい限りですが、先行きはどうなるでしょうかね?

前日の日経平均株価など株価上昇が続きやすい状況ではあるものの、過熱感への警戒も意識され始めているようです。

今はまだ大丈夫なのかもしれませんが、連騰や大幅上昇するような時こそ、注意を払いつつ上値を狙うものなんでしょうね。

これが一番難しいんですよねぇ…。