予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(生産者物価指数(前月比 / 前年比)、生産者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、新規失業保険申請件数(前週分))の予想が少し良いかもしれない
- 日本の経済指標はなし
- 北朝鮮を巡る地政学的リスク
- 日本国内企業の決算ラッシュ
- 日本国内企業決算ラッシュのピーク
- 為替のドル円が1ドル114円台
- 円安
- SQ(特別清算指数)
- 週末要因
今日の日経平均株価は19961.55、前日比+61.46(+0.31%)でした。
株価は、前場寄り付きでは+50近い上昇から始まり、前場では小幅な上げ幅を維持しつつ、後場では中頃に+100に迫るような上げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ小幅株安でありましたが、円安進行から、日経平均株価が小幅な上昇で始まりました。
前場は、1ドル114円台前半の円安で主力輸出株の一角に買いがあったものの、今期見通しが悪かった【7203】トヨタなど自動車関連銘柄の下落の影響からか、日経平均株価が小幅な上げ幅を維持する展開となりました。
後場は、【7203】トヨタなど自動車関連の一部銘柄が中頃から株価を切り返して+圏に浮上した事から、日経平均株価が上げ幅を拡げて節目の20000円に迫る場面がありました。
為替のドル円が円安で安定している事、外部環境も落ち着きがある事から、決算ラッシュのピークを控えているものの、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
5月11日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、SQ算出を控えてのもみあいやこれまでの株価上昇に対する過熱感への警戒感が見られなかった事が予想外であった事から、下落の予想は当たりませんでした。
円相場が何だか類を見ないほどに安定しているように見受けられます。
外部環境も落ち着いていますし、このまま上昇すれば、日経平均株価の節目20000円は一旦超えるのかもしれませんね。
ただ、株価というものは節目に近づくまたは到達するともみあう事がしばしば見られますから、注意が必要です。
願わくば、このまま上昇してしっかりと株価20000円台になってほしいものですが、はてさてどうなるでしょうかね?
それに明日は、日本企業の決算ラッシュのピークで、1000件近い企業の決算が行われる予定です。
その結果によっては、日経平均株価などの経済指標値のボラティリティが高くなる可能性も十分考えられます。
穏便に決算のピークを乗り越えてほしい所です。
下落しないか、ホント心配ですよ。