日経平均株価予想(2017年5月15日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(消費者物価指数(前月比 / 前年比)、消費者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、小売売上高(前月比) / 小売売上高(除自動車)(前月比)、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値))の予想が少し良いかもしれない
  • 日本の経済指標はなし
  • 北朝鮮を巡る地政学的リスク
  • 日本国内企業の決算ラッシュ
  • 日本国内企業の決算ラッシュのピークアウト
  • 為替のドル円が1ドル113円台
  • 円高

今日の日経平均株価は19883.90、前日比-77.65(-0.39%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では前引けに近づくにつれて下げ幅を拡げ、一時-150以上の下げ幅を見せ、後場では徐々に下げ幅を縮め、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ小幅株安でありましたが、円安から円高になった事で、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、円高になった事から投資家心理が悪化し、本日の企業決算ラッシュピークや日経平均株価節目20000円の戻り売りなどで、先物主導の下げから、日経平均株価が前引け付近で多少大きく下落する場面が見られました。

後場は、前場の下落に対して日銀ETF買入れ思惑や期待から、日経平均株価が大引けに向けて徐々に下げ幅を縮める展開となりました。

SQ算出を無事通過し、ポジション調整売りもこなされている所を見ると、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

5月12日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、円安からの円高、日経平均株価節目20000円の圧力や週末のポジション調整売りが予想外であった事から、上昇の予想は当たりませんでした。

うーん、節目の20000円突破がなかなか起きません。

戻り売り圧力がしっかり出ているようです。

こういうキリの良い株価では、利益確定やポジション調整などの売りが発生しやすく、それがいわゆる戻り売りとなる事があります。

節目の株価がより高ければ高い程、何かしらの意味合いが強ければ強い程に、それを上抜けるのも難しいようで、暫くもみあいや下落の局面に転じる場合もあります。

本日の企業決算ラッシュが約1000件ほど予定されているため、ピークを迎えるようで、その結果如何では投資家の先行き観に良悪の印象を齎すでしょうね。

なので、今日の決算ラッシュの結果受ける印象について、非常に心配です。