日経平均株価予想(2017年5月17日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(住宅着工件数、建設許可件数、鉱工業生産(前月比)、設備稼働率)の予想が少し良い
  • 日本の経済指標(機械受注(前月比 / 前年比)、鉱工業生産(確報値)(前月比 / 前年比))の予想が良いかもしれない
  • 北朝鮮を巡る地政学的リスク
  • 為替のドル円が1ドル113円台
  • 円高

今日の日経平均株価は19919.82、前日比+49.97(+0.25%)でした。

株価は、前場寄り付きでは+100近い上昇から始まり、前場ではさらに上昇して一時+150近い上げ幅を見せたものの、前引けに向けて徐々に上げ幅を縮めて-圏に沈み、後場では前日終値に近い小幅な上げ幅を維持し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ株高や円安で、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、日経平均株価20000円に近づきましたが、利益確定売りの圧力からか、前引けに向けて上げ幅を徐々に縮め、日経平均株価が節目の株価を目前に上値の重い展開を見せました。

後場は、前場の流れや円相場が円安一服になった事から、日経平均株価20000円の壁が意識されているようで、再度上値を試す事もなく、小幅な推移に留まりました。

日経平均株価節目20000円が意識されてしまっている事から、様子見ムードが出ており、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

5月16日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、日本市場が底堅い展開になっている事が予想通りであった事から、上昇の予想は当たりました。

底堅い展開が続いていますが、日経平均株価20000円の壁はなかなか突破しそうにありませんね。

本日、後2円ほどで日経平均株価20000円に到達しそうでしたが、戻り売りが出た事で、前日終値に帰ってきてしまいました。

20000円に近づくと、高値圏での利益確定売りを欲した投資家の売り圧力で、戻ってきてしまうのだと思われます。

また、日本国内の企業決算ラッシュもピークアウトして発表がほぼ終わったため、5月後半は材料難で手がかり不足になる可能性があります。

手がかり不足の状況では、為替相場に追従しやすくなるため、円相場の動向に注目です。

株価20000円を目前にしている事から、良い流れを期待したい所なのですが、果たしてどうなるでしょうかね?