予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(フィラデルフィア連銀景況指数、新規失業保険申請件数(前週分)、景気先行指数(前月比))の予想が悪い
- 日本の経済指標はなし
- 北朝鮮を巡る地政学的リスク
- アメリカのトランプ政権がロシアゲートの件にて政権の先行きに懸念
- 為替のドル円が1ドル110円台
- 円高
- 週末要因
今日の日経平均株価は19553.86、前日比-261.02(-1.32%)でした。
株価は、前場寄り付きでは-250以上の大幅下落から始まり、前場ではさらに大きく下げ幅を拡げて一時-350以上の下げ幅を見せ、後場では徐々に多少下げ幅を縮めるようにして、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ大幅株安であった事、さらにそれに伴う大きな円高により、日経平均株価が大幅下落で始まりました。
前場は、ロシアゲート疑惑によってアメリカ政権の先行きに懸念が強まったとしてNYダウが大幅下落し、円高も大きく進行した事から、リスク回避ムードが強まっており、日経平均株価が大きく下げました。
後場は、前場の流れを引き継いで、様子見ムードが強かった事から株価の上値が重くなっていたものの、日経平均株価が前場に大きく下落した反動からか、ゆっくりと多少の下げ幅を縮める場面が見られました。
ロシアゲートの懸念が高まる事が予想され、しかも明日は週末要因もある事から、リスク回避ムードが強まる可能性もあり、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
5月18日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、ロシアゲートの影響を見誤った事から、上昇の予想は当たりませんでした。
このロシアゲート疑惑が事件化したら、第2のウォーターゲート事件になってしまうかもしれませんね…。
某テレビ局のワイドショー番組が、ロシアゲート疑惑とウォーターゲート事件の類似点を時系列に沿っていくつか解説されていました。
それを聞いた時に、類似点が似すぎている事から、事件化するかもしれない、と思えました。
最悪な想定としては、これが事件化する事ですね。
もし事件化れば、ウォーターゲート事件と似通った流れでどんどん進み、トランプ陣営は崩壊するとみています。
仮に、事件化せずに疑惑のまま収束へ進んだとしても、トランプ政権の信用は大きく失墜したままでしょうから、立て直しが極めて困難な状況に陥るのではないかと考えます。
どっちに転んでも、トランプ政権は厳しい状況に置かれると思います。
そうなると、世界経済に悪い方向で多少なりとも大きい影響を与える事が予想されます。
政権運営に懸念が出てきている以上、今後は投資家のリスク回避売りが進み、下落局面に落ちる事が十分考えられます。
これは要注意ですね。
今後どうなるかは神のみぞ知る所ですが、最悪な想定を考慮して行動した方が良いのかもしれません…。