日経平均株価予想(2017年5月25日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(中古住宅販売件数)の予想が良い
  • 日本の経済指標はなし
  • 北朝鮮を巡る地政学的リスク
  • アメリカのトランプ政権を巡るロシアゲート疑惑
  • アメリカFOMC議事録公表
  • 5/25に石油輸出国機構(OPEC)総会
  • 為替のドル円が1ドル111円台
  • 円安
  • 原油(WTI)高

今日の日経平均株価は19742.98、前日比+129.70(+0.66%)でした。

株価は、前場寄り付きでは+150以上の大幅な上昇から始まり、前場では上下しつつ前引けに向けて多少上げ幅を縮め、後場では大引け付近で再び上げ幅を拡げ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日ヨーロッパ・アメリカ株高、さらに円相場が円高から円安に好転した事から、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。

前場は、円安から朝の寄り付きで買いが進んだものの、買い材料に乏しい事、FOMC議事録公表などが控えている事もあってか、日経平均株価の上値が重く、前引けに向けて多少上げ幅を縮める展開になりました。

後場は、円安進行が維持されている事から、日経平均株価の上値が重いものの、下落する事はなく、大引け近くになると上げ幅を再び拡げる値動きを見せました。

円安で為替相場は良いものの、買い材料に乏しい中で日経平均株価節目20000円が再び意識され、FOMC議事録公表やOPEC総会を控えている事などから、戻り売りが出る可能性があり、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

5月24日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、円高一服感の予想が的中して円安に好転した事から、上昇の予想は当たりました。

為替のドル円などを見ると、円高から円安に大きく好転しましたね。

また、原油価格も原油高に進んでいます。

ただ、状況がこう大きく好転すると、何かしらの要因で再び反転しそうで、怖い所です。

まぁ、私自身がネガティブな発想をし易い性なので、そう考えてしまうのでしょうが。

ヨーロッパやアメリカなど海外の方ですとそうは考えず、運が良いとどんどん良くなると考えるそうですね。

うーん、積極的というか、ポジティブというか…。

本日控えているFOMC議事録公表並びに明日のOPEC総会の内容が、今後の短期的な流れを握っているかもしれません。

良い結果になってくれることを祈るばかりです。

あと、話は変わりますが、今月は日銀金融政策決定会合が無いんですよね。

その代り、来月の丁度真ん中に会合があるようです。

まぁ、日銀会合はあってもなくても、結果が現状維持で終わりそうですけどね。