予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(四半期GDP(改定値)(前期比年率)、四半期個人消費(改定値)(前期比)、四半期GDP価格指数(改定値)(前期比)、四半期コアPCE(改定値)(前期比)、耐久財受注(前月比) / 耐久財受注(除輸送用機器)(前月比)、ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値))の予想が少し悪い
- 日本の経済指標はなし
- 北朝鮮を巡る地政学的リスク
- アメリカのロシアゲート疑惑に対する捜査が開始
- 石油輸出国機構(OPEC)総会で来年3月まで減産継続を決定
- G7サミット
- 為替のドル円が1ドル111円台
- イスラム教の断食月(ラマダン)期間(5/27~6/26)
- 円高
- 原油(WTI)安
- 5/29はアメリカの祝日(Memorial Day)
今日の日経平均株価は19686.84、前日比-126.29(-0.64%)でした。
株価は、前場寄り付きでは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では下げ幅を維持するも、前引け付近で下げ幅を拡げ、後場では中頃にさらに下げ幅を-100以上に急に拡げる場面が見られ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ株高であったものの、円高気味になった事から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。
前場は、OPEC総会による減産決定で材料出尽くし感から、ある程度は想定されていたものの、原油先物や円相場の下落で、日経平均株価が下げ幅を多少拡げる展開になりました。
後場は、今晩アメリカの四半期GDP関連、今週末にG7サミットが控えている事などにより、海外勢などのポジション調整売りなどの影響から、日経平均株価が大引けに向けてさらに下げ幅を拡げる動きを見せました。
アメリカ四半期GDP関連やG7サミットが控えている事から、ポジション調整売りもこなしたと思われるため、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。
5月26日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、OPEC総会、G7サミットなど重要イベントの影響が予想通りであった事から、下落の予想は当たりました。
OPEC総会の原油減産の決定で、多少の失望売りが発生しましたが、市場では大方予想通りの反応だったようです。
これにより、WTIは下落しているものの、比較的小さい反応で、無事通過したと思われます。
さて、残る重要イベントは今週末のG7サミットとなります。
経済関連、テロ対策関連などいくつか話されるようですが、その結果を報道などで説明されても、日本経済が良い方向に転ぶか否かは予想しづらい所です。
G7などのサミットは、大事にでもならない限りは経済に非常に大きな影響を与えるような、そうした材料になる事は少ないように思います。
まぁ、結果しか分からないものに気を揉んでも仕方ありませんので、良い方向に転んでくれることを切に願うばかりです。