日経平均株価予想(2017年5月30日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標(完全失業率 / 有効求人倍率)の予想が前回と同程度
  • 北朝鮮を巡る地政学的リスク
  • 北朝鮮が弾道ミサイル発射
  • アメリカのロシアゲート疑惑
  • 為替のドル円が1ドル111円台
  • 円高一服
  • アメリカの祝日(Memorial Day)

今日の日経平均株価は19682.57、前日比-4.27(-0.02%)でした。

株価は、前場寄り付きでは+10以上の小幅な上昇から始まり、前場では一旦-50以上の下げ幅を見せるも、+圏に再び回復して小幅な上げ幅を維持し、後場では上げ幅を維持していましたが、大引けが近づくと前日終値を僅かに下回って、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ小幅株安で前日終値とほぼ同じ、円相場もあまり値動きが見られなかった事から、日経平均株価が小幅な上昇で始まりました。

前場は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した事が伝わり、日経平均株価が一旦下落したものの、すぐに+圏に株価を戻し、本日アメリカなど主要な諸外国が祝日のため、市場参加者が少ない事から、小幅な上げ幅を維持する展開になりました。

後場は、前場の流れと同様で、日経平均株価が小幅な上げ幅を維持していたものの、材料難やロシアゲート疑惑などへの様子見ムードから、大引けに近づくと-圏に小さく沈む値動きを見せました。

北朝鮮の地政学的リスクに対して限定的な値動きに留まった事、明日から海外投資家勢が戻ってくる事が考えられる事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

5月29日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、そもそも値動きがあまり見られない相場であった事から、上昇の予想は当たりませんでした。

あまり値動きに見られない相場は、前日終値付近の株価を取るため、大引け時に上値か下値か判断するのは難しくなりますね。

こうした方向感に欠ける相場ほど、個別に材料を持つ銘柄に投資家が集まりやすいです。

新興市場のマザーズはそれが端的に分かるようで、本日のマザーズ指数は大きく上げ幅を拡げて大引け近くで小さくしており、大きく値が動いた事が確認できます。

例えば、ビットコインという材料で注目を集め、その取引所を運営する【3825】リミックスポイントは3日間連騰しています。

このリミックスポイント、寄り付き板にて成行きの買数量が76万以上となっており、明日も上昇するかもしれない可能性を見せています。

ただ、すでに3日間の連騰をしている銘柄ですから、明日はどう転ぶか分かりませんし、無理な深追いは止めた方が良いような気もします。

まぁ、株式投資は自己責任ですから、慎重に慎重を重ねて売買取引に勤しみたいものです。