日経平均株価予想(2017年6月1日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(シカゴ購買部協会景気指数、中古住宅販売保留指数(前月比))の予想がまちまち
  • 日本の経済指標はなし
  • 北朝鮮を巡る地政学的リスク
  • アメリカのロシアゲート疑惑
  • 6/8にイギリス解散総選挙
  • 為替のドル円が1ドル110円台
  • 円高一服

今日の日経平均株価は19650.57、前日比-27.28(-0.14%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では一時-50以上の下げ幅を見せたものの、前日終値近くまで回復し、後場では再び前場と同程度の下げ幅を見せた後に多少回復し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ株安、原油安であった事から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、手がかりや材料難に加え、外国市場の軟調さ、原油価格の下落などで投資家心理の悪化し、買い控えとなっていたものの、日銀ETF買入れ期待から、日経平均株価が徐々に下げ幅を縮めました。

後場は、日銀ETF買入れ期待があったものの、材料難や外部環境への懸念のためか、日経平均株価が再び下げ幅を小幅に拡げる展開となりました。

冴えない外部環境に対する懸念、手がかり付属や材料難からの仕掛け難さから、買い控えが起きやすいようで、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

5月31日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、ヨーロッパ先行き不安、材料難の仕掛け難さから、想定よりも冴えない値動きの相場であった事から、上昇の予想は当たりませんでした。

何だか、ここ最近はあまり値動きの見られない、いわゆる冴えない相場が続いていますね。

まぁ、大きく下落する事が無い分、安定していると言えば安定した相場ですが…。

ここ最近は、手がかりや材料難で仕掛けにくく、海外投資家勢もあまり戻ってきていないようです。

イギリスやイタリアなどの選挙で、ヨーロッパ情勢に対する懸念もありますから、様子見ムードが強くなっているんでしょうね。

ただ、すこぶる悪い状況というほどではないので、その内に動きは見せるでしょうから、ゆっくり待つべきと言った所でしょうかね。