日経平均株価予想(2017年6月6日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(製造業受注(前月比)、ISM非製造業景況指数)の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標はなし
  • 6/8にイギリス解散総選挙
  • 6/9にメジャーSQ(特別清算指数)算出
  • 為替のドル円が1ドル110円台
  • 円高

今日の日経平均株価は20170.82、前日比-6.46(-0.03%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では-50以上の下げ幅を見せた後、小幅に上下しながら+圏に浮上し、後場では前日終値を挟んでの小動きを見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ株高だったものの、円相場の悪化から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、先週発表されたアメリカ雇用統計が予想よりも良くなかった事により、円相場が円高に振れた事が嫌気されて上値の重い展開となったようで、日経平均株価が前日終値を挟んでの値動きを見せました。

後場は、前場の流れと同様で、円相場にあまり値動きが見られない事から、日経平均株価が前日終値を挟んでの小動きとなりました。

今晩のアメリカ経済指標値があまり良くない事、6/8にイギリス総選挙、6/9にSQ算出が控えている事などから、値動きの重い展開となりそうな事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

6月5日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ雇用統計の結果が予想外に悪かった事から、上昇の予想は当たりませんでした。

ADP民間雇用者数が予想を上回る結果でしたが、雇用統計の方は予想を下回る結果に終わりました。

そのためか、ドル円など円相場の動向に目立った値動きが見られず、本当に静かです。

まるで、嵐の前の静けさのようでちょっと怖いですね。

まぁ、今週は週末近くに大きなイベントが控えていますから、日経平均株価節目の20000円越えをした達成感や過熱感なども含めて、様子見ムードなのでしょうね。

今週末はどうなるか分かりませんから、相場が良くなろうが悪くなろうが、どっちにしても様子見ムードになっていたのかもしれません。

今週末に向けて、相場はどのようになっていくでしょうかね…。