日経平均株価予想(2017年6月7日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標はなし
  • サウジアラビアがカタールとの国交を断絶
  • 6/8にイギリス総選挙
  • 6/8にアメリカのロシアゲート疑惑を巡ってコミー元FBI長官の議会証言
  • 6/9にメジャーSQ(特別清算指数)算出
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円高

今日の日経平均株価は19979.90、前日比-190.92(-0.95%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-50近い小幅な下落から始まり、前場では徐々に下げ幅を拡げ、後場では途中まで下げ渋っていたものの、大引けに近づくと下落が進み、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ小幅株安だったものの、円相場の円高から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、アメリカの議会証言やイギリスの総選挙を控え、円相場が悪化し、メジャーSQ前の仕掛け的な売りや持ち株調整などが進んだようで、日経平均株価が徐々に下げ幅を拡げる展開を見せました。

後場は、前場の下落と日銀ETF買入れ期待や思惑により、日経平均株価が下げ渋っていたものの、大引けに近づくと重要イベントを気にしてか、下げ幅をさらに拡げる展開となりました。

6/8にアメリカのロシアゲート疑惑を巡る議会証言やイギリスの総選挙、6/9にSQ算出が控えている事などから、値動きの重い展開が続きそうなである事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

6月6日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、イギリスの総選挙やメジャーSQ算出など重要イベントを控えての売りが予想通りであった事から、下落の予想は当たりました。

やはり、状況が状況だけに様子見ムードが広まって、持ち株調整や仕掛け的な売りが出てきましたね。

また、ロシアゲート疑惑に再び大きな関心が向けられるであろう、コミー元FBI長官の議会証言も6/8に行われます。

経済的にあまり宜しくないイメージの重要イベントがいくつか控えている事から、これを機に短期的な下落局面に進むかもしれませんので、要注意です。

日経平均株価が節目の20000円を超えた達成感なども手伝ってか、この機に乗じて売り方による仕掛け的な売りが大きく出る可能性もあります。

今週末に向けて相場が荒れるかもしれませんので、用心しておいた方が良いかもしれません。