日経平均株価予想(2017年6月8日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標(国際収支-経常収支、国際収支-貿易収支、四半期GDP(改定値)(前期比 / 前期比年率)、四半期GDPデフレータ(確報値)(前年比))の予想がまちまち
  • 明日にイギリス総選挙
  • 明日にアメリカのロシアゲート疑惑を巡ってコミー元FBI長官の議会証言
  • 6/9にメジャーSQ(特別清算指数)算出
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円高

今日の日経平均株価は19984.62、前日比+4.72(+0.02%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では上下しつつも、小幅な下げを維持し、後場では+圏へ浮上した後、前日終値を挟んでの小動きを見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ小幅株安、円相場の冴えない調子から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、アメリカの議会証言やイギリスの総選挙を控え、円相場の円高基調、メジャーSQ算出前でもある事から、様子見ムードが強く、日経平均株価が小幅な下げ幅を維持する展開となりました。

後場は、日銀ETF買入れ期待や思惑などから、日経平均株価が多少上昇して20000円台に回復したものの、大引けに近づくと重要イベントを気にしてか、徐々に上げ幅を縮めてほぼ前日終値になりました。

明日のアメリカのロシアゲート疑惑を巡る議会証言やイギリスの総選挙、6/9のメジャーSQ算出、それに伴う為替相場の円高基調がある事で、冴えない値動きの展開が予想される事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

6月7日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカのロシアゲート疑惑を巡る議会証言やイギリスの総選挙、メジャーSQ算出など重要イベントを控えての売りが予想外にも小さいものであった事から、下落の予想は当たりませんでした。

日本市場が続落しない所を見ると、なかなかに底堅い展開を続けているようです。

ですが、為替の円相場にてドル円やユーロ円の調子を見る限り、あまり良くなさそうな、そんな雰囲気です。

日本市場の主な経済指標値が下がっている中、新興市場の東証マザーズ指数だけは上昇しています。

様子見ムードが強く出ているようですね。

明日はアメリカとイギリスが重要なイベントをそれぞれ控えているため、さらにそれぞれの国の行く末に大きく関係するかもしれない事ですから、その動向には要注意でしょう。

ここ最近の日本市場は底堅い展開を続けているとはいえ、明日は様子見ムードがさらに強まり、ポジション調整などの売りが幅を利かせるかもしれませんね。

はてさて、アメリカとイギリスはどうなっていくでしょうかね?