日経平均株価予想(2017年6月13日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標はなし
  • 前日のアメリカ市場でテクノロジー関連の銘柄が急落
  • 6/15にアメリカFOMC政策金利発表
  • 為替のドル円が1ドル109円台
  • 円高

今日の日経平均株価は19908.58、前日比-104.68(-0.52%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-100近い下落から始まり、前場ではさらに下落する場面が見られ、一時-150以上の下げ幅となり、後場では上下させつつも下げ幅を維持し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ小幅株高であったものの、円高気味であった事から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、アメリカ市場のテクノロジー株急落があった事から、日本市場でもその影響を受けた事により、日経平均株価がITやハイテク関連を中心に下げ幅を拡げる場面が見られたものの、押し目買いなどで下げ渋る展開となりました。

後場は、今週FOMC政策金利発表を控えている事などから様子見ムードが出ており、円相場の円高気味も手伝ってか、日経平均株価が軟調なもみあいを見せる相場となりました。

FOMCを控えての様子見ムードが出ており、利上げ後のアメリカ株安に警戒感もある事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

6月12日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ市場のテクノロジー関連株の急落が予想外であった事から、上昇の予想は当たりませんでした。

どうやら、FOMCで発表される金利の利上げが確実視されているようで、アメリカ市場の過熱感が漂うハイテク関連銘柄を中心に債券側へ資金が流れた事により、本日の日経平均株価の下落を招いたようです。

また、アメリカ利上げ後の市場で株安になるのではないかとの警戒感が出ており、様子見ムードを招く要因になっている模様です。

なので、FOMCが利上げするかどうかはっきりし、株安や円高に繋がらないかどうか判断できるまでは動きにくい状況のようです。

先週の重要イベントを無事通過した事から、日経平均株価が上昇するかもしれないと予想していましたが、なかなかそうはなりませんね。

残念です。

さて、話は変わって、上野動物園にいるジャイアントパンダの「シンシン」がついに赤ちゃんを無事出産したようです。

めでたい事です。

それに伴い、上野動物園または近くに店舗を構えている【8181】東天紅が一時ストップ高、【9734】精養軒が大幅上昇を見せる場面がありました。

2013年の偽妊娠の時とは違って、今回は無事出産となった事からパンダ人気にあやかって、上記銘柄が徐々に株価を伸ばす可能性が出てきました。

要注目の2銘柄ですね。