予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(生産者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、生産者物価指数(前月比 / 前年比))の予想が少し悪い
- 日本の経済指標(鉱工業生産(確報値)(前月比 / 前年比))の予想が少し悪いかもしれない
- 6/15にアメリカFOMC政策金利発表
- 6/15~6/16に日銀金融政策決定会合
- 為替のドル円が1ドル110円台
- やや円安気味
今日の日経平均株価は19898.75、前日比-9.83(-0.05%)でした。
株価は、前場寄り付きでは-50近い小幅な下落から始まり、前場では-50以上の下げ幅を見せるも、前日終値を挟んでの小動きとなり、後場でも同様の値動きで、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ小幅株安であったものの、円高気味が円安気味になってきた事から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。
前場は、ハイテク銘柄関連の下落が警戒されるものの、FOMC政策金利発表で「さらなる利上げ」、日銀会合で「現状維持」の観測があり、さらなる上方修正の値動き可能性もある事から、様子見姿勢が強く、日経平均株価が前日終値を挟んでの小動きで下げ渋る展開となりました。
後場は、前場同様の様子見ムードが続いた事で、日経平均株価が前日終値を挟んでの小動きとなりました。
FOMCの利上げに警戒感もあるものの、様子見ムードの中、為替の円相場が比較的安定している事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
6月13日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、FOMC政策金利発表を控えての様子見ムードが予想通りであった事から、下落の予想は当たりました。
6/15にFOMC政策金利発表、6/16に日銀金融政策決定会合の結果発表を控え、様子見ムードが出ています。
ただ、特段の悪材料がある訳でない事から、大きな下落を警戒しなくても良いかもしれません。
FOMCは利上げ観測が強まってますし、日銀会合に至っては現状維持で様子見姿勢が濃厚ではないかと思われます。
株価を下げるかもしれない要因が色々ありますけれども、利上げ確定となれば、日本・アメリカ間の金利差拡大から円相場が円安に傾くかもしれません。
ですので、今回のFOMCには要注目です。