予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(消費者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、消費者物価指数(前月比 / 前年比)、小売売上高(前月比) / 小売売上高(除自動車)(前月比))の予想が少し悪い
- 日本の経済指標はなし
- アメリカFOMC政策金利発表
- 6/15~6/16に日銀金融政策決定会合
- 為替のドル円が1ドル110円台
- やや円安気味
今日の日経平均株価は19883.52、前日比-15.23(-0.08%)でした。
株価は、前場寄り付きでは+50以上の上昇から始まり、前場では一時+100以上の上げ幅を見せるも、前引けに向けてもみあいつつ上げ幅を縮め、後場では上げ幅を少し回復させるも、大引け手前では-圏へ沈み込み、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ株高を好感した買いが入り、日経平均株価が上昇で始まりました。
前場は、アメリカ株高による買いが先行したものの、日経平均株価20000円の壁が意識され、また前引けが近づくにつれ、今晩のFOMC政策金利発表も意識されたためか、日経平均株価がもみあいながら上げ幅を前日終値まで縮める場面が見られました。
後場は、小幅な上げ幅を比較的維持していたものの、大引けが近づくとFOMCが強く意識されたようで、ポジション調整売りが強まり、日経平均株価が-圏にまで沈み込みました。
FOMCの利上げによる警戒感があるものの、それによる円相場の円安進行が考えられる事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
6月14日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、FOMC政策金利発表での利上げ期待や思惑で日経平均株価が上昇すると予想していましたが、様子見ムードでポジション調整売りが出た事から、上昇の予想は当たりませんでした。
意外と様子見ムードが強く出ているように思います。
FOMCによる政策金利の利上げ予想は、する可能性が「高い」という事なのですが、その後のアメリカ市場の動向がどうなるか分からないため、警戒感が出ているようです。
日本とアメリカの金利差拡大で為替が円安に傾いたとしても、アメリカ市場が悪くなってしまっては、結局日本市場もそれに引っ張られますので、意味ないんですよね。
利上げ以外にこれといった先行材料もない状況ですから、まずは金利発表直後のアメリカ市場を見極めたい所だと思われます。
金利発表の結果を受けてどのような結果になるか、見物ですね。
さて、話変わって、6/14~6/16の3日間、世界最大のゲーム見本市「E3 2017」がアメリカで開幕します。
そのため、【7974】任天堂の株価が一時上昇した模様です。
任天堂は、「Nintendo Spotlight: E3 2017」というプレゼンテーション映像を配信したようです。
来年発売予定のソフト紹介など行った事から、ソフトだけでなくゲーム機「ニンテンドースイッチ」のさらなる人気化に期待や思惑が集まっているようです。
そうした人気化が進めば、関連するゲーム会社の株価も伸びる可能性ありますから、動向に注視したい所です。
ゲーム機とソフトの売り上げに期待したい所です。