日経平均株価予想(2017年6月28日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(S&P / ケースシラー住宅価格指数(前月比)、CB消費者信頼感指数)の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル111円台
  • 円安一服

今日の日経平均株価は20225.09、前日比+71.74(+0.36%)でした。

株価は、前場寄り付きでは+50以上の上げ幅から始まり、前場では+100近い上げ幅を見せたものの、一時的に上げ幅を縮める場面も見られ、後場では上げ幅を維持し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日ヨーロッパ・アメリカ株高であったものの、為替に円安一服感が出ている事から、日経平均株価が小幅よりも多少の上昇で始まりました。

前場は、円安の持続性に懐疑的なようで、アメリカ景気への不安や今晩のイエレンFRB議長発言も控えてか、様子見ムードが出ており、日経平均株価が小幅よりは多少大きい程度の上げ幅を見せる展開となりました。

後場は、円相場で円安一服感もあってか、様子見ムードが続き、日経平均株価が上げ幅を維持する展開となりました。

日本やアメリカの経済指標発表を間近に控え、様子見ムードが強まっており、為替の円相場も円安一服感が出ている事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

6月27日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、為替の円相場が円安方向に傾きつつあった事から、上昇の予想は当たりました。

今週は、アメリカ経済指標値の発表が多いです。

特に、四半期GDPなど景気に大きく関わっている指標値の発表を控えている事から、要注意だと思います。

それに加え、日本の指標値の発表もありますから、日本及びアメリカの景況について、多少警戒されている様子です。

アメリカの景気が停滞または悪化するかもしれないような印象が出れば、その影響から日経平均株価が19500円台まで戻るやもしれません。

注意所ではないでしょうか?

さて、話は変わって、将棋関連の銘柄がざわついているようです。

中学生棋士の藤井四段が公式戦29連勝を達成し、とうとう30連勝まであと1勝という所まで来ました。

そのため、将棋グッズなどが売れ、将棋ブームが到来しそうな雰囲気があるようです。

その期待や思惑から、以下の銘柄に反応が出ています。

  • 【2454】オールアバウト
  • 【2914】日本たばこ産業

オールアバウトの株価は本日大幅上昇を見せ、将棋のプロ公式戦スポンサーである日本たばこ産業も徐々に上がってきているような節を見せています。

もし、藤井四段が30連勝し、さらに現在行われている竜王戦のタイトル「竜王」を取れるかもと予感させる所まで記録を伸ばす事になれば、将棋ブームに大きな火が灯るでしょう。

面白い事になってきました。

この流れには、非常に期待したい所です。