日経平均株価予想(2017年6月30日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(新規失業保険申請件数(前週分)、四半期個人消費(確報値)(前期比)、四半期GDP(確報値)(前期比年率)、四半期コアPCE(確報値)(前期比)、四半期GDP価格指数(確報値)(前期比))の予想が少し悪いかもしれない
  • 日本の経済指標(全国消費者物価指数(コア)(前年比)、完全失業率 / 有効求人倍率、東京消費者物価指数(コア)(前年比)、鉱工業生産(速報値)(前月比 / 前年比))の予想が少し悪い
  • 6月末のドレッシング買い
  • 7/2に東京都議会議員選挙
  • 為替のドル円が1ドル112円台
  • 円安
  • 週末要因

今日の日経平均株価は20220.30、前日比+89.89(+0.45%)でした。

株価は、前場寄り付きでは+100以上の上げ幅から始まり、前場では多少上下しつつ上げ幅を維持し、後場では中頃までゆっくりと少しずつ上げ幅を縮め、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ株高、為替の円相場が円安進行している事から、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、アメリカの先高期待などもあってか、アメリカ株高や円安が進み、6月末のドレッシング買い期待もある事から、日経平均株価が多少上下しつつ上げ幅を維持する展開となりました。

後場は、7/2の東京都議選や今晩のアメリカ四半期GDP関連値の発表を控えてか、買い一巡後に膠着感が見られ、日経平均株価が上げ幅をゆっくりと少しずつ縮める展開となりました。

アメリカ経済への先行き期待があり、投資家心理も改善してきている事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

6月29日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、日本やアメリカの経済指標値を控えての様子見ムードが続くと予想していましたが、そうはならず、下落の予想は当たりませんでした。

予想が難しいです。

アメリカ経済の先行き期待が強く出てきているようですね。

また、円高からの円安進行が続き、1ドル112円台と回復してきていますから、投資家心理が改善するのも頷けます。

今週末は東京都議選が控えていますが、どのような結果になったとしても、それほど影響がないのではないかと予想しています。

まぁ、織り込み済みだと思います。

なので、そんなに影響はないでしょう。

それよりも、今晩のアメリカ四半期GDP関連指標値がどうなるか、ですね。

先高期待や思惑が出ている分、ここで大きく落ち込むような結果が出れば、投資家心理が落ち込むため、注意が必要です。

そうならないように、祈るしかありませんけどね。

はたして、アメリカの先行きが良いのか、それとも悪いのか、注目です。